世界史研究 Ver.1.0

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趣味で学びなおしを始めた世界史の学習について記していきたいと思います。

受験期の頃にずっと観させていただいた

「ムンディ先生」

の世界史をYouTubeで勉強しています。

私たちがよく口に出す「歴史」はおサルさんたちがいた時代のことは指しません。

そのような時代のことは「先史」といい、これは考古学的観点に近いとのことです。

とはいえ、この「先史」から文字は使われ始めていたので侮ることはできないでしょう。

ひと昔前の人種としてよく、

「猿人・原人・旧人・新人」

に大別されますよね。

なかでも、原人は石核石器といい、一つの石の「̚カド」を削り取った、まさしく

「核」

の部分を使っていたことで有名です。

ここで面白いのが、

次に出てくる「旧人」の話です。

旧人は、仲間の死をいたわり、埋葬をしていました。

それだけでも立派な慣習なのですが、

埋葬をする際、骨の周りには

「花粉」

で円を描いていたそうです。

これにはムンディ先生も

「友達にするなら絶対旧人!」

と大絶賛していました(笑)

さて話がそれましたが、ここで面白いのが、

旧人も、原人と全く同じ石を使っていた

ということです。

時代は進んだのに進歩はしていない

と、そういうわけではありません。

同じ石でも、「使う部分」が変わったのです。

先ほど紹介した原人は、切り取って残る大きい方を使用していました。

それに代わって旧人は、原人の時代では捨てられていた、

「破片の方」

を使用していたのです。

きっと細かい作業がしやすかったのでしょう。

現代では当たり前のように捨てているものが何百年も先には重宝されているのです。

原人の方々が生きていたら、きっと目を疑っていたはずです。

常識が常識ではなくなることに気づく面白さが、歴史を学ぶことにはあると思っています。

これから比較的自由なタイミングで世界史を勉強していこうと思っていますが、

勉強を始める前に、前回インプットしたものをこうやって「note」を使ってアウトプットしていきたいと思います。

こうすれば内容を思い出せて次の勉強にもかなりスムーズに入れるのでメリットしかありません。

ということで、次回もよろしくお願いします。

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