「レジリエンス」と「自分が源泉」の 「親和性」の探究


「note」への投稿をスタートするにあたって、
偶然でなく「勘」がしたことがありました。
それは、「レジリエンス」と「自分が源泉」の親和性です。
「レジリエンス」とは何か
「自分が源泉」とは何か


「幸せ経済社会研究所 」ホームページ 「レジリエンスを高める」
https://www.ishes.org/resilience/introduction.html)
より引用します。

『レジリエンス(resilience)とは、外的な衝撃にも、ぽきっと折れることなく、立ち直ることのできる「しなやかな強さ」のことです。

「レ ジリエンス」とは、もともとは「反発性」「弾力性」を示す物理の用語でした。ここから、「外からの力が加わっても、また元の姿に戻れる力」という意味で使 われるようになったのです。「復元力」「弾力性」「再起性」などと訳されてます。

「レジリエンス」の概念は、生態系の分野と心理学の分野でそれぞれ発展 してきました。今ではそれらが重ね合うような広がりをもって、防災、地域づくり、温暖化対策など、さまざまな分野で使われるようになっており、数多くの「レジリエンス向上」のための取り組みが展開されています。』

私は、
26歳、の時に「開進義塾」という小中学生対象の学習塾を創り、16年間、肌感覚で彼ら生徒との直接の関わり、そして、わが子のことを心から心配する保護者の方々の互いに真摯な関わりを持たせていただきました。
その時の経験を基に、今回は、『レジリエンスとは何か~、何があっても折れないこころとは何か、またその心をどのように育んでいったらいいのかを【教育、子育て】の分野を切り口に私の体験を通して考えていきたいと思っています。

『子育てや教育分野 でのレジリエンス向上の取り組みの第一人者である米国ペンシルバニア大学のセリグマン博士らのプログラムでは、「認知行動学的スキル:何かうまくいかない ことが起こったときにそれをどのようにとらえるか」
「社会スキル:問題解決スキルや対人関係のスキルなどの社会スキルなど」の2つを、子どものレジリエンスを創り出し、」支えるものとして位置づけていくこと。とりわけレジリエンスの中核に位置する重要なものを「自己肯定感・自尊感情」です。
【7つの重要な能力】
「自分の感情を自分で管理する力」
「自分 の衝動をコントロールする力」
「問題の原因を自分で主体的に分析する力」
「自分から他の人を感じとる共感力」
「自分の能力を信じる力」
「現実的な楽観主義を自分で維持する力」
「他の人や機会 に自分」から手を差し出す力」 
を挙げ、それらを高めるトレーニングを行っています。』
(同)

驚くべきことは7つの重要な能力に共通し、【終始一貫】キーワードとして「自分」という言葉が挙げられているということです。このことに「自分が源泉」との親和性を感じました。
自分自身の人生をしなやかに生きていくことは、主体を自分、「自分が源泉」ということをしっかり定めることから始まるようです。


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