Syncable導入数1000団体突破記念キャンペーンについて
Syncableをご利用の皆様へ
いつもSyncableをご利用いただき、誠にありがとうございます。
お陰様で、この度Syncableは2020年5月25日をもちまして、登録団体数が1000団体を突破いたしました!また、直近では月に100近くの団体さまにご登録いただいています。
ご利用いただいている団体さまへの日頃の感謝より、この度寄付型クラウドファンディングやバースデードネーション等の寄付キャンペーン利用料を無料でご提供いたします。
新型コロナウイルスの影響で寄付集めに萎縮している団体さまも多いと思いますが、活動の維持・発展のために必要に応じてこれまで通り行っていくべきだと考えています。また、この時期は夏季募金等も検討される団体さまも多いと思いますので、ぜひこの機会にご活用くださいませ。
並行して寄付キャンペーン利用料の無料に加えて早期入金サービスも付帯した新型コロナウイルスサポートプログラムも行っております。該当される団体さまは専用フォームよりお申し込みくださいませ。
1000団体突破記念キャンペーン概要
【詳細】
寄付キャンペーン利用料無料(6% → 0%)
※ 決済手数料5%は発生いたします。
【申し込み期間】
2020年6月5日(金)〜2020年7月31日(金)
【各種条件】
1. Syncableに登録・公開済みであること
※ 本キャンペーン申請後の登録でも構いません
2. 寄付キャンペーン終了日が2020年8月31日(月)以内であること
3. キャンペーン申請フォームより申し込みを行っていること
※ 申込可能な寄付キャンペーンは1件となります。
【特典】
●クラウドファンディング&バースデードネーション成功マニュアル
●【1000団体記念オープンワークショップ / セミナーの開催(全6回)】
講師: 鎌倉幸子 / 田才諒哉 / 繫奏太郎
※ 初回セミナー(6/13)のお申し込みは下のPeatixのリンクより
Syncable寄付キャンペーンについて
Syncableの寄付キャンペーンと言えば「バースデードネーション」でご存知いただいている方も増えているかと思いますが、その他でも様々な寄付キャンペーンが開催されています。
目標金額も、バースデードネーションで多い数万円ものから数百万円を超える寄付型のクラウドファンディングまで大小様々なものがあります。
また、Syncableの寄付キャンペーン機能は一度団体登録いただければ、何度でも立ち上げが可能で、当日よりスタートすることができるのも大きな特徴です。
以下、寄付キャンペーンの事例をいくつか掲載いたします。
※ 寄付キャンペーンの一覧ページはこちらよりご覧いただけます。
ファンドレイジングへの挑戦の背中を押したい。
Syncableは当初から誰もが簡単に無料で導入できる寄付決済フォームをはじめ、バースデードネーション等の寄付キャンペーン機能、ポートフォリオ機能、マンスリーファンディング、Amazon Payの導入といった非営利組織がより寄付を集めやすくなるためのサービスの拡充に努めてまいりました。
最近では、寄付型のクラウドファンディングやマンスリーファンディングにおいても素晴らしい成果を出す団体もおります。そして、短期的な目線だけではなく、Syncableの様々な機能やサービスを複合的に活用し、ファンドレイジングを成功させている団体も現れてきています。
もちろん、本当に寄付が集まるのかという不安を抱いている団体もあると思います。しかし、私たちはどんな団体であったとしても、寄付を集めていけるということを昨年から開始した伴走支援プログラムを通じて感じました。
ぜひSyncableを通じたファンドレイジングの手法に、これを機に挑戦していただきたいと願っています。
今回の1000団体突破記念キャンペーンでは、団体のファンドレイジングがより確実に目標達成していただけるように、マニュアルのご提供と計6回のファンドレイザーによるセミナーの開催を決め、みなさまの挑戦を全力でサポートしてまいります!
どんな団体も置き去りにしない。
Syncableでは、大小問わず様々な団体に導入していただいております。
特に、設立間もない団体や個人寄付を集めていきたいというニーズを持った団体が多いことも特徴です。
登録団体と直接お話をさせていただく中で、このような課題をお聞きすることが多くありました。
・寄付の呼びかけをしているけど、なかなか寄付が集まらない
・どのように寄付を集めていくのが適切なのかわからない
・寄付のハードルが高い
ファンドレイジングを上手く実施されている団体もある一方で、「なかなか寄付が集まらない」という声をお聞きし、そのような課題を抱えている団体を置き去りにしては、課題解決は進んでいかないと考えています。
そして、本年2020年、新型コロナウィルスによって損害を受けた団体からも事業を継続していくには困難な状況をお聞きしました。
現場で活動される団体がなくなってしまうことは、支援を受けている受益者のセーフティネットがなくなり、生活もしくは命を失っていく人々が生まれてしまうという危機感を持っています。
私たちは、日本に存在する非営利団体すべてが課題解決に専念できるように、置き去りにすることなく、ファンドレイジング支援をしていきます。
そして団体だけではなく、団体を応援してくださっている方々が共に社会を変えていく仲間として、社会課題の解決のために前進していける世界をつくっていけるように。
私たちも登録団体数1000団体突破ということを新たなスタートとして、前進してまいります!
わたしたちの役割について
Syncableは株式会社STYZで運営しています。
STYZのミッションは、「民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる」です。
行政の役割として、税収をもって制度設計や金銭の直接支給・分配の最適化を図っています。この活動自体は非常に大事なことですが、社会が複雑化する中でこれに頼り切るのは難しいです。
一つの定義として理想と現状の差分を課題だとしたときに、どのように課題が生まれるのかというと認知と相対性というキーワードが大きいのかなと思っています。
インターネットにより、私たちの世界は広がりました。身近なところから知らない誰かの考えや声、出来事に触れる機会も増え、自ら声を上げることもできるようになりました。
すなわち、これにより認知の機会、理想の誰か・何かと自分、あるいは他者の環境を比較する機会が増えています。そして、これまで潜在的だったものが顕在的な課題として認識される機会が増えたのだと考えられます。
このスピードはSNSによってより一層増しています。さらにマクロな動向である人口減少や高齢化といった話が入ってくるとより一層話は複雑で、一つの課題を解決しても、また次の課題へと広がっていきます。
ここで必要となるのが、身近な困っている人のことを知っていて小回りの効く民間事業者による課題解決だと考えています。そのための一つの大きな役割としてNPOが存在していると考えています。
身近な課題を構造化する、トライして解決策を生み出す、それを抽象化して広げていく、そして解決のためのコストを下げる。この繰り返しにより、課題解決のスピードを上げていけるものと思っています。
しかし、そのための資金や人材が不足しているのが現状で、その一つのソリューションを「寄付」と捉えています。
そうした背景よりSyncableのサービスミッションとして「社会にオルタナティブなお金を生み出す」を掲げています。オルタナティブなお金を現状では寄付としています。そのため、「Syncableがあったこらこそ生まれるお金を1円でも増やす」ことが私たちの役割です。
さいごに
Syncableはリリースして3年以上が経過しました。立ち上げ当初は、「登録してもこうしたサービスが続くのか心配」といった声をいただくこともありましたが、多くの団体さまにご利用いただいて、お陰様で登録数1000団体を達成することができ、非常に嬉しく思っております。
また、昨今のコロナ禍で寄付や民間からの社会課題解決の機運がより高まってきていると感じています。そうした中で私たち自身の役割の再定義をはじめ、今の社会やこれからの社会において、どのようなサービスが必要かを見極めながら引き続き挑戦していきたいと思っています。
今後もSyncableをどうぞよろしくお願いいたします。