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うつ病、双極性障害、統合失調症、不眠症のガイドラインと薬物治療のエキスパートコンセンサス

#臨床 #教育 うつ病、双極性障害、統合失調症、不眠症のガイドラインと薬物治療のエキスパートコンセンサスについて備忘録としてまとめておきます。 1)ガイドラインは必ずしもそれに従わなくてはいけない、というわけではないですが、標準的治療を患者さんに提供するためにも、知っておいたほうが良い知識が詰まっています。 うつ病、双極性障害:https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/iinkai/katsudou/kibun.html統合失調症:https

    • ケースレポートを英語で書く

      作成日:初版2022年6月28日 最新アップデート2023年7月10日 Take Home Message論文作成ABC:うまいケースレポート作成のコツ を読む! 症例報告を書くことへの「モチベーション」を増やす めんどくさいを減らすために「テクニック」を活用する ケースレポートを英語で書くための流れ(実践編)とそれを成し遂げるための土台(モチベーション/テクニック編)に分けて記載しました。 実践編1)下記の必読書を読む。症例報告の書き方からその意義までわかりやすく

      • フロー情報→ストック情報→情報の活用

        日々、臨床や研究に関する情報(例:論文など)がシェアされる時代です。しかし、そうした情報は流れていき、すぐに記憶から消えていきます。こうした流れていく情報(フロー情報)を、蓄積される情報(ストック情報)に変え、さらに臨床や研究などの場で活用することが大切です。 この「フロー情報→ストック情報→情報の活用」の一連のアクションを行うための一つの正解はないため、そのやり方自体の情報自体が共有しにくいものです。1つの正解はないですが、1例でも参考にすることができれば、特に若手の先生

        • 留学へのロードマップ

          「留学したいけど、私には僕には無理だ」 「留学したいけど、何をやっていいかわからない」 と思っている方々に向けて、自分の備忘録もかねて書きました(なお、僕自身がMDで精神科医ですので、その視点になります) 具体的な留学へのロードマップの説明に入る前に、少し僕の背景について触れさせてください。ただ、僕の歩んだ道は、あくまでn=1の道にすぎません。それぞれが生きてきた背景も違うだろうし、留学への考え方も十人十色だと思います。ただ、「留学したいけど、私には僕には無理だ」に少し

        • うつ病、双極性障害、統合失調症、不眠症のガイドラインと薬物治療のエキスパートコンセンサス

        • ケースレポートを英語で書く

        • フロー情報→ストック情報→情報の活用

        • 留学へのロードマップ

          Paperpileをワードで使うために

          これまで文献管理や論文への文献挿入に関しては、paperpileを使って、グーグルドック上でおこなってきました。 共著者らとの共同執筆では上記が非常に便利でしたが、論文を投稿する際には、グーグルドックファイルをワードファイルに変換する必要があります。 また、査読結果が返ってきた際には、ワードで本文を修正したり、修正に伴い新たな引用文献をワードに挿入したり、と結局ワードの出番が多いなと思っていました。ただ、ワードでpaperpileが使えないので、何気にややこしかったのです

          Paperpileをワードで使うために

          プレゼンテーションの聞き方 2.0

          私の専門領域は医療分野で、講演会や勉強会など参加する機会が多いです。 プレゼンテーションの内容は玉石混淆で、非常に面白いものから、失礼ながらややウトウトしてしまうものまで様々です。 これまで僕は、講演会や勉強会に参加するときには、下記を意識していました。 1)内容そのものを知識として学ぶ:知識そのもののアップデートをする 2)発表の仕方を学ぶ:なぜこの講演は面白かったのか、なぜあの講演は面白くなかったのかを自分なりに解釈してメモる 上記はやってきたつもりでしたが、先日参加

          プレゼンテーションの聞き方 2.0

          英語論文を読む時の小さな工夫

          私は仕事柄、英語論文(医療系)を読むことが多いです。しかし、それを読む時の心理的壁がまだまだ高い。英語も苦手ですし、基本ラクしたい人間ですので、「面倒くさいな」「今日は読むのやめて明日にしよう」となります。そして明日になり、また別のことで忙しい。そしてまた明日。そして、その英語論文に出会わないこともよくありました。 個人的に英語論文を読む必要性や好奇心もありますし、何かしらアウトプットしたいので、英語論文を読んだ方がいいことは間違いないのですが、やはり前述のような気持ちには

          英語論文を読む時の小さな工夫