習慣を作るには『快』が10割
北海道の冬は寒いけど、
北海道民の心は暖かい。
西田です。
今いるオフィスのコワーキングスペースは
土日は暖房がついていなくて、
寒いんですよ。
先週も、1人でダウンを着ながら仕事をしていると
ふらっと通りかかった他のオフィスのおっちゃんが、
「寒いね〜」
と話しかけてくれて、
「土日は凍えますよね」
とちょっとだけ会話をしたんです。
そしたら、
1時間後くらいに、またそのおっちゃんが来てくれて
「これよかったら」
ってホッカイロをくれたんですよ。
北海道民の心は暖かい。
本題に入ります。
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『2021/10/27 Synapse.コラム』
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■ 目次
1、続く習慣と続かない習慣
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「なんで自分って、こんなに習慣化できないんだろう。」
って思ったことはありませんか?
すぐにめんどくさくなっちゃったり..
やる気はあるけどなんか一歩が踏み出せない..
なんてこと、ありませんか?
そんなあなたのために、
今回はアドバイスをしたいと思います。
結論から申し上げますと、
続く習慣と続かない習慣の違いは
脳が楽しいと思うかどうかにあります。
人間というのは五感から入った情報が
扁桃核という脳の部位で伝達され、
『快』、『不快』の判断をします。
この扁桃核が『快』と判断したものは続きやすく、
『不快』と判断したものは続きにくいのです。
なぜなら、
脳というのは、
快(好き、楽しい、嬉しい、ワクワクなど)を感じたものは
自ら接近してく習性があり(接近反応)
一方で、不快(嫌い、退屈、悲しい、ムカムカなど)と感じたものは
遠ざかろうとする習性があります。(回避反応)
そのため、
楽しいものは続くし、楽しくないものは続かないのです。
とは言っても、
楽しくないものを習慣化するにはどうすればいいのか?
と疑問に思う方も多いと思います。
そんな場合は、
『快』と感じるものを結びつけてください!
例えば、
ダイエットのために、ランニングを始めたとしましょう。
これを習慣化させるには、どうすればいいかというと、
私であれば、ランニング後に『シャワーを浴びる』『ビールを飲む』を
追加して習慣に取り入れます。
なぜなら、
私はシャワーが大好きで、ビールも大好きだからです。
そうすることで、
脳は、
「ランニングが嫌い」という回避反応から、
「ランニングをすれば、シャワーもビールも味わえる!」
という接近反応に切り替わります。
このような工夫をすれば、楽しくないものでも続けることができるのです。
ぜひあなたも実践してみてくださいね!