2桁どうしの足し算
足して10を超える数が入ってくると、ぐっと難しくなりますね。
シンクロセルでは上記のように、9と足して10になる(つまり繰り上がる)数に分解して見せます。「7」を「1」と「6」に分解します。
繰り上がった「1」を上に示して、十の位を足し算します。要するに、筆算をわかりやすく見せることができます。
以上のプロセスで答えを導き出すことができます。
ただそれだと筆算をわかりやすく見せているに過ぎないので、別の方法を考えてみます。「89」に「1」を足して「90」とします。足した「1」は上部に記しておきます。
「47」もわかりやすい数字の「50」に書き換えます。足した「3」を上部に記しておきます。
わかりやすい数字にしたどうしを足します。
答えの欄に「140」を記入します。これが正解ではありません。
計算の途中で「1」と「3」を足した(借りた)のでその分を引かなくてはいけません。
借りた数を返すと「136」となります。こうすると足し算がやりやすくなります。これは暗算のプロセスをわかりやすく示したもので、これをやることで暗算がスムーズにできるようになります(たぶん)。
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