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「減加法」と「減減法」
算数の計算法には2通りあります。それが「減加法」と「減減法」です。
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「13」から「9」を引きます。人間には両手の指が10までしかないことに関係し、とりわけ小さい子どもには物理的に数を数えるのが難しいので、両手の指の数である「10」から「9」を引くのが簡単な方法です。
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引いた数は「1」です。上部のセルに記しておきましょう。
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その「1」と、残りの「3」を足すと「4」になります。つまり繰り下がりの計算方法です。これを「減加法」といいます。減じてから加えるという意味です。
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それに対して、最初に減法から始める方法もあります。まず一の位の「3」から「9」を引きます。引き切れないので、その差である「6」は上部のセルに「6」と記しておきます。
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引き切れなかった「6」を十の位の「1」つまり「10」から引くと「4」となります。これは減じて、さらに減じるということで「減減(げんげん)法」というそうです。
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「加減法」と「減減法」については上記の本を参考にさせていただきました(というかそのまま)。シンクロセルどちらでしょうか。一般的に小学校で習うのは前者ということになるようです。
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