【今日の色瞑想】天色と蒲公英色

今日の色瞑想。
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今日の地球は、
やや暗い赤みを帯びた
ピンクのもやが
厚く取り巻いていた。
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ドクン ドクンと 脈打つように、
その奥から赤く何かが
鼓動しているのを感じる。
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理解したい　理解されたい
愛したい　愛されたい
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怒りの脈動のようでいて、
悲しみのあまり
しゃくり上げているようでもあり。
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怒りの影の、悲しみ。
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ああ、あの赤みを帯びたピンクは、
心臓（ハート）だ。
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巨大な心臓として
脈動する地球（いのち）。
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その仄暗いエネルギーを転換させて
見えてきた世界は
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太陽の光に
真白く輝くキャンバス。
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澄んだ秋空のような
天色（あまいろ）
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太陽の下の明るい
蒲公英色（たんぽぽ色）
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この2色の鮮やかな色彩が
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厚く　丸く　
白いキャンバスに
ぽんぽんと　鮮やかに置かれ
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その上に　ちょっと小さめの
金色のドットが重ねられていった。
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この色たちの下に、
無色透明の
姿のない花たちを感じた。
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わたしと世界を
高く広く見渡す天色と
　
地上に生きる悦びを一心に
自由に咲く蒲公英色
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混ざり合うと、鮮やか緑になる。
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緑は　愛の色　調和の色。
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混ざり合った緑ではなく
「これから混ざり合う可能性」として
見えてきたことに、
「自由さ」と「希望」を想う。
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どんな色合いの緑にするか
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花にどんな色をつけるか
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それは全部　「わたしの自由」。
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花のいろは、心の色。
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キャンバスのいろは、世界の色。
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わたしの世界は、
わたしが描いたように出来ている。
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キャンバスには
まだまだ　まぶしい”余白”があり、
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わたしたちには
好きな色を創り　
自分の世界を彩る”自由”がある。
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その自由の美しさに気付けるのは、
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地上を　宇宙(そら)から眺めて
わたしの小ささと偉大さを知る
天色の視点と
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小さなわたしの無限の可能性を
無邪気に信じて天を仰ぐ
蒲公英のほがらかさがあるから。
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自由に気付くには、
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自分が作ってきた不自由に、
まず　自分で気付くことが必要なんだ。
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今までいくら
自分を不自由で縛ってきたとしても
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わたしたちは
当たり前に自由だし
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心地よく　愛し愛され
混じり合うことが出来るんだよ。
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いつかでなく、今ここから。
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わたしが見えている地球は、
わたしの地球。
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あなたの見えている地球とは、
違うかもしれない。
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でも何かしら
あなたの地球と重なるところがあったら、
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あなたの想いと重なったら、
うれしいなと思います☺️
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