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不登校あるある 学校編②

不登校の親である、私と子どもたちの体験をもとに、マイペースで書いているよ。
シリーズ化するのが、夢!

<不登校と学校との関係>     小学校編

小学校6年生の息子君の話。前作から読んでいただくと繋がりがわかりやすいと思います。良ければ、そちらの投稿もどうぞ!


小学校3年生から、学校渋りが始まった息子君。最初は、学校へ行くように、先生も、私も関わっていました。私は、学童保育を辞めて、宿題を見てくれる人がいなくなって家では一人で宿題をすることができないから学校へ行けないといっているだけと、安易に思っていました。3年生の担任の先生が熱心に息子君に関わってくれるから、私は安心していたし、先生がやってくれているから任せたらいいと思っていたし、勉強の事だから、学校がやるべきでしょと、どこか他人事のように思っていました。宿題に重きを置いていなかったのが正直あったし、勉強は、授業の中ですればいい。ほかは、元気に友達と遊んでくれていればと思っていました。

そういえば、こうやって、文字に起こしていくといろんなことを思い出していくのですが、1年生の頃から、担任の先生に休み時間にあまり友達と外で遊ぶことはないです。教室でいることが多いですって言われてる子でした。母親ながら、この子は友達が出来ないのかな?友達作るのが苦手なのかな?と心配はしていました。

息子君に聞いたこともあります。休み時間に外に遊びに行ったりしないの?って。息子君は、あんな短い時間で遊ぶの無理やわ~って言っていて、10分の休み時間では、気が焦るばかりなのかなぁって思いました。本人が、それを困っている様には見えなかったので、それが息子君らしいのかなって思いました。

渋りが始まる前に、息子君の異変を感じていたことがありました。毎年行事で(3年生の)6月に、親子参観で「親子ドッチボール大会」があるのですが、その時の息子君の姿が印象的でした。それを見て、とても心配になったことを思い出します。夫は息子がやる気ないんちゃうか?ぐらいで言っていましたが。その姿は、活気がなく、とてもつまらなさそうで、今まで見たことのないほど、生気が抜けている姿でした。

どんな姿だったかというと・・・

ドッチボールのコートの片隅にじっと立っているだけ。顔も無表情。
最初は、攻撃されないようにしている作戦!?なのかと思ったけど。ずっと、そのままで、楽しそうに全くしていなくって。内心は参加したくないけど、仕方なく参加しているみたいな。先生も、その姿みても何も言わないし、いつもなのかな?とは不思議に思ったけど。そんなに深刻になっていたなんてことにその時は気がついていませんでした。

振り返れば、振り返るほど、こどもって何らかのサインを出していたんですね。どのタイミングで気がついてあげることが出来たんだろうって思うけど。不登校の知識がない私では、気がつかないのも当然なのかなって思う。

いつが良かったって話ではなくて、親も、学校も、学校の先生も、子どもの様子を真摯に受け止めて対応することが必要なのかなって。
不登校がダメではなく、しんどくなっているこどもの現状に耳を傾ける大人が増えることが大切なんだろうなと思います。

4年生になってからが、さらに波瀾になっていくので、続きは次回へ。

最後まで、読んでくださってありがとうございます😊

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