アメダス紹介番外編・・・福岡レーダー
はじめに
noteを初めて1年と少し経つが、この記事で100本目となる。今回は少し脱線しながら番外編で福岡レーダーを紹介する。
背振山系
背振山系というのは、福岡と佐賀の県境の山々で、標高1,000m超の背振山が最高峰だ。
この背振山系、当時住んでいた西向きの自宅ベランダからよく見えた(見出し写真)。
何でもない風景だが、緩やかな斜面に立つ住宅街で、西側に開けていたため、背振山系に沈む夕日がきれいでベランダからの風景が好きだった。そして、日没直後には水星を見たりしたものだ。
ベランダからは背振山の山頂が見え、そこにドーム状のものがある。
これが福岡レーダー、ではなくこれは自衛隊のレーダーだ。
背振山は山頂近くまで自動車で行くことができる。駐車場の近くにはレーダーを管理していると思われる自衛隊の駐屯地がある。そして、駐車場から少し歩いて登ると山頂に到着できる。
こちらが山頂。鳥居の先に自衛隊のレーダーが見える。
この日は天気が悪かったが、天気が良ければ山頂から博多湾まで一望できる。手前の山の奥が博多湾。
福岡レーダー
さて、ようやく本題の福岡レーダーを紹介する。
福岡レーダーは背振山の山頂へ向かう途中の道から外れたところにある。残念ながらレーダーに向かう道の入口にはフェンスがあり、立ち入ることができない。
そのため、下記の写真は背振山の山頂付近から撮影したものだ。
以前から気になっているのだが、まれに博多湾の北側の玄界灘に雨雲ではないと思われるエコーが同心円状にしばらく観測されていることがあった。あのエコーはどういう条件で見えていたのだろうか?
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