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アメダス紹介・・・第28回 潮岬アメダス

昨年10月以来のアメダス紹介は潮岬アメダス。先月中旬に白浜、串本まで一泊二日の旅行をしたので立ち寄った。

下記はコミュニティーバスの「測候所跡前」バス停の前にある、その名の通り潮岬の測候所があった跡地(のはず)。

「測候所跡前」バス停

十数年前に青春18切符で大阪から潮岬まで日帰り旅行したことがあった。その頃はまだ民間のバスが運行されていて「測候所前」というバス停を通過した記憶があるが、その時にも既に測候所が廃止された後だったかはっきりしない。

2009年10月に潮岬測候所は無人化されて特別地域気象観測へと移行している。

気象庁HPより

アメダスが設置されているのは測候所の跡地の西側の住宅街の外れの少し高台にある。

潮岬アメダス

潮岬アメダスの特徴の一つが右側に見えるラジオゾンデの自動放球装置。午前9時(UTC00:00)の放球時間に見に行ければ良かったが、旅行日程の都合上昼過ぎの訪問になってしまった。

露場は敷地の奥にある。

敷地の奥にある露場

下記の写真は北東側から。写っていないが、アメダスの北側には墓地が広がっている。

北東側から

こちらはアメダス見学前に訪れた潮岬灯台。

潮岬灯台

意外だったのは串本駅からかなり離れていて生活するには不便だと思うのだが、潮岬の周囲には住宅街が広がっていること。

駅前にはオークワ(スーパー)もあったし、それほど駅まで距離もないのでそこそこ生活には困らないのかもしれない。


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