アメダス紹介番外編 ・・・ 生駒山アメダス・大阪レーダー再訪問
はじめに
前回の能勢アメダスを訪問した。その際に山登りをしていると書いていた。最近は月に一度のペースで山登りをしているのだが、今回は生駒山から高安山まで縦走してきた。
縦走の途中に生駒山アメダスと高安山の大阪レーダーがある。今回訪問してきたところ、前回訪問した2009年とは若干の変化があったので紹介する。
生駒山アメダス
以前の紹介したnoteは下記の通り。
今回訪問してすぐに前回の訪問時との違いを感じていた。
あれ?日照計がない、とすぐに気づいたのだが、その時はどうしてなのか分からなかった。
あとから調べて分かったのが、気象庁からプレスリリースされていた。
2021年3月4日からアメダスで相対湿度の観測を開始するという内容のプレスリリースは知っていたのだが、この中に同月2日以降、日照計による観測を終了し、気象衛星観測のデータを用いた「推計気象分布(日照時間)」に変更するという記載もあったのだ。
前回の能勢アメダス訪問時の動画もよく見ると、日照計はなくなっていたのに「風速計と日照計」と紹介していた。
完全に見落としていた…
と言うことで下記のYouTube動画の3:-00から紹介している。
大阪レーダー
以前アメダス紹介番外編として高安山に設置されている大阪レーダーを紹介した。
この中で訪問後、ドップラー・レーダー化されたと書いたが、以前から見に行こうと思っていながら行けていなかった。
今回は大阪レーダー訪問を目的に山登りのルートを決めたと言ってもいいかもしれない。
詳しくは同様に下記のYouTube動画11:45から紹介している。
さいごに
気象庁のTwitterをフォローして気になったプレスリリースはチェックしているつもりだったが、タイトルだけを読んで肝心の中身について見落としてしまっていた。
測器があれば、メンテナンスもしないといけない。10年一昔、アメダスも変わる。
昨今の気象庁の予算を考えれば、一つ一つのアメダスの日照計をメンテナンスするよりも、気象衛星のメンテナンスをする方がランニングコストも安上がりなのだろう。