アメダス紹介・・・第15回 雲仙岳アメダス
表紙タイトル写真は仁田峠の展望所からの雲仙普賢岳。2013年4月27日撮影。
今回紹介するのは雲仙岳アメダス。雲仙は九州の中で気に入っている場所の一つだ。
訪問したのは2010年4月10日と2016年3月12日。なぜ訪問日が2日あるのかは後ほど。
2010年4月、SUNQパスを使って九州をバス旅していて、雲仙温泉にある雲仙地獄へ行った際に立ち寄った。
雲仙岳アメダスの設置場所は、雲仙の温泉街の通りの道外れにある。特別地域気象観測所なので、元は測候所だ。
まずは全景。中央に雨量計、右側に温度計、左側に日照計が設置されている。
露場と日照計。露場は綺麗に整備されている。
そして日照計。特別地域気象観測所なのでこのタイプ。正確には全天日射計かな。太陽追尾装置に取り付けられている。
温度計の拡大写真がなかった。。
さて、気付いただろうか。ここには風向風速計が設置されていない。風向風速計だけ別の場所に設置されている。
最初の訪問時はバス時刻の関係で風向風速計には立ち寄れなかった。そのために後日、雲仙方面へ出かけた際に風向風速計の見学だけに再訪した。
風向風速計は温泉街から西に少し離れた絹笠山という山の山頂付近に設置されている。ちょっとしたハイキング。それにもかかわらず、この日はスニーカーを履いておらず、カジュアルの革靴だった。
下記が山頂付近の風向風速計。周囲には特に遮るものもなさそうだ。
そして、山頂からの普賢岳。なかなかの絶景。
何故、温泉街にある露場から離れた所に風向風速計が設置されているのか?
上記写真の手前に見えているのが温泉街、その向こうに普賢岳。温泉街は谷間にあって、風通しが悪いからなのかなと勝手に推測する。
2013年4月27日 仁田峠の展望所より、iPhone5でパノラマ撮影。
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