人の密度が戻った春
日本も今月くらいから、観光が盛り返していっきににぎやかになったのが、
新宿でも外国人が増え、人通りも多くて歩きにくくなってきたことで、明らかにわかるようになりました。
一時は人が少なかったから、今さら、人混みに酔うようになってしまった。
先日、打ち合わせで出かけた名古屋も、新宿や、京都より、さらにすごいんじゃないかという人の多さで、まともに歩けないほど。
荷物持って移動するのが大変でした。
もっとも、ネットニュースなどで見ると、浅草や京都の観光地も、すし詰め状態のすごさが戻ったみたいだし。
最近、地方に移動の用ができて、ビジネスホテルをとろうとしたら、値段が爆上がりしていてビックリ!
新幹線や高速バスの予約もとりづらくなり、出先ではコインロッカーが軒並み塞がっているし。
皮肉なことだけれど、疫禍の峠を越えた頃のほうが、出歩きやすかったかも…
まぁ、脅威の念が去って、また世界に賑わいが戻ったのは、喜ばしいことは間違いないですね。
一時は息を殺すようにして閉塞し、世界中がストップしていたのだから。
馴染みの和ものを扱うお店では、東京オリンピックでの来訪者狙いで、商品を大量に仕入れて用意してあったのに、
大量にダブつくことになって、大変だったそうですが、
今、そのぶんを盛り返すチャンス到来となっているようです。
春の刊行シーズン、桜にぎわいもあいまって、
この数年を取り戻す勢いは、反動もあり、以前以上になるのでしょう。