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世界一周のための予防接種 #1 | 世界一周の準備

こんにちは、くりちゃんです。
2023年11月から世界一周の旅に出ます。

旅に向けて準備を進めながら記事を残していきます。
現時点でのやることリストはこちら↓

今回は大事な大事な予防接種について。
これは何より優先して準備を進めなければ!と思い早数ヶ月が経っていましたが、ようやく一歩前進しました。

どのワクチンを打つか

予防接種が必要だとは知っていても、ワクチンの種類を知らず最初のハードルが結構高かったです。

渡航先によって推奨される予防接種が異なるため、厚生労働省検疫所のWebサイトを参考にしましょう。色んなブログを漁るより多分手っ取り早いです。

わたしの場合は世界中、渡航エリアを制限せずに回る予定のため、上記サイトに記載のものは全部打ちます(接種済み除く)。

それに加えてクリニックで推奨された ダニ脳炎 のワクチンも打つことにしました。

どこで打つか

①日本で打つ
②海外で打つ(タイなど)
③日本と海外両方で打つ(組み合わせる)

世界一周者の方々のブログ等を見てもこの選択は様々でした。わたしは③日本と海外(タイ)両方で打つことにしました。

では、それぞれのメリットデメリットについてざっくりと。海外はタイを前提として書きます。
※個人の見解です

①日本で打つ
メリット:
・日本語で説明してもらえる安心感
・免疫を獲得した状態で渡航できる
デメリット:
・高額になる
・(推奨接種回数が多い場合があるかも?)

→ 余計な事を考えず、とにかく楽に安全に済ませたい!渡航までの日数に余裕がある!(〜6か月)という方。

②タイで打つ
メリット:
・安い
デメリット:
・英語での対応が必要
・免疫獲得前に感染/発症する可能性がある

とにかく安く済ませたい!タイにしばらく滞在するよ!多少のリスクは気にしないよ!という方。

③日本とタイ両方で打つ(組み合わせる)
メリット:
・全部日本で打つよりは安い
・日本で説明受けた上で海外で打てる(かも)
デメリット:
・日本で打つ分は高額
・スケジュールを考える手間
 (タイミングを合わせる必要がある)

→ なるべく安く済ませたいけど、ある程度渡航前にも済ませておきたい!というわがままな方(わたし)。渡航までに十分な日数(~6か月)がない方。

※改めて書きますが、個人の見解です

個人的には③日本タイ組み合わせの選択で満足しています。
特におすすめだと感じたパターンは、
タイで感染リスクが低いもの (※タイで接種出来るか要確認)
日本でマイナー、タイではメジャーなもの(狂犬病など)
について、日本ではなくタイで打つことです。

次に、具体的にわたしの接種予定を書いていきます。

接種予定のワクチン

わたしは下記のワクチンを接種します。

①A型肝炎B型肝炎 2種混合
②破傷風
③日本脳炎
④狂犬病
⑤腸チフス
⑥髄膜炎
⑦ダニ脳炎
麻疹・風疹・おたふく・水痘 ※抗体検査の結果次第 → 水痘だけ接種する
⑨ポリオ
●黄熱病 ※5年前に接種済み→今回接種なし

クリニックで渡された世界一周用のワクチン接種スケジュールが分かりやすかったので、少し記載内容を整理したものを貼っておきます。

※ 重要 ※
・正確な情報は各自で医療機関等に確認をしてください
・この表は参考程度にしてください

昭和60年以降の生まれの方の世界一周向けスケジュール
丸呑みせず参考程度に!!

(訂正: 狂犬病について、28日目のところに③と手書きメモが追記されていました。来月確認して修正します。)

これを前提に接種スケジュール(いつどこで何を)を組みます。

接種スケジュール

わたしの接種スケジュール(仮)です。
※ 変更があれば適宜修正していきます

2023/7/22 (日本)
・A型肝炎B型肝炎 2種混合 ①
・青年用DPT(破傷風、百日咳、ジフテリア)①
・日本脳炎 ①
・ダニ脳炎 ①

2023/8/19 (日本)
・A型肝炎B型肝炎 2種混合 ②
・青年用DPT(破傷風、百日咳、ジフテリア)②※
・日本脳炎 ②※
・ダニ脳炎 ②

※ 破傷風と日本脳炎は通常1回接種ですが、わたしは幼少期に接種完了していなかったため、2回接種することになりました。(基礎免疫がついていないらしい)

2023/10/12 (タイ)
・ポリオ
・髄膜炎
・腸チフス
・水痘 ①

2023/11/12 (タイ)
・狂犬病 ①
・水痘 ②

2024/1 (タイ)  ※予定
・A型肝炎B型肝炎 2種混合 ③
・ダニ脳炎③ ※打てれば(打てなければ欧州で)

接種後の副反応

初回接種(2023/7/22)では下記のような副反応がありました。

朝10時頃ワクチン接種
・頭痛+気持ち悪さ (当日夜〜翌日昼過ぎ)
・注射箇所の腫れ (翌日〜) ※
・脇下リンパの痛み (翌々朝〜) ※

※ 青年用DPT接種側のみ(幼少期にも発赤があり接種中止していたらしく身体に合わないようです)

全体的に、新型コロナウイルスのワクチン接種時の副反応を少し軽くした感じの印象でした。
※ 個人差が大きいはず

まとめ:悩んでないでクリニックへGO

予防接種について調べ始めてから実際に動き始める(クリニックに行く)まで、結構時間がかかってしまいました。

なるべく安く済ませるために、タイでの接種について調べたり、家から通えるトラベルクリニックのWebサイトで各ワクチンの料金を調べたり。
無駄ではなかったですが、調べて悩む時間のほうがもったいなかったと思います。

クリニックの先生から直接話を聞くのが一番早いのと、出発までに余裕があれば色んな選択肢を考えられるので、早めに話を聞いた上でスケジュールを組むのがいいかなと思いました。
(わたしは十分な余裕がなく、初回診察でそのまま接種することになりました。ちょっと持ち帰り検討したいものもあったけど…)

また診察時に言われたことなどは覚書として別記事に残すつもりです。
それでは、引き続き準備を進めていきましょう!

追記:
診察時に話した内容を書きました↓

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