気管切開 その1
私の子どもは障がい者です。
産まれた時
泣き声が聞こえなかった
えっ?
先生が慌ててる
チアノーゼ
管が通らない
顔は泣いてるけど
声が出ていない
私は分娩台に放置
ちょっと〜
処置して下さい。と心の中で思ってました。
子どもは
子ども専門の病院に連絡してくれて
救急車が来て連れていかれちゃった
婦人科のベッドに1人寂しく…
先生の配慮で子どもの病院へ外出させてもらって面会に行きました
生命の危機だから気管切開をして呼吸を確保しないと危ないとの事で至急 手術になりました。
手術は産まれた その日です。
婦人科の先生も心配してくれて早めに退院出来るようにしていただいて…
退院してからは毎日 子どもの面会に行って
話しかけたり
看護師さん達にどんな感じに過ごしているのか聞いたり
家に着いてからは母乳を絞って冷凍保存しては病院に持っていきました。
母乳の出が良かったわけではないので 絞って絞って(搾乳器で)
結構 痛かった
子どもの面会の度に思う事は
顔に
身体に
管が
機械がたくさん繋がっていました。
気管切開の所には酸素を流す管が……
ミルクを鼻からの吸入の為の管が入っていました
その管を止めるテープに可愛らしい絵が描いてあるんですよ。
ちょっと太めのテープに子どもが好きそうなキャラクターが…
小さな身体に
母親としては辛い
代われるものなら本当にかわってあげたいって思いました。
今日はここまで
ここまで読んでくれて ありがとうございます。
気管切開その2を書いたら
気が向いたら立ち寄って読んでみて下さい。