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リサイクルするとお金が返ってくるあのシステム in Sydney [0828]

シドニーが位置する
New South Wales(ニューサウスウェールズ州)では

該当の缶、ビン、ペットをリサイクルすると
ひとつにつき、10セント(およそ10円)が戻ってきます。

どんな感じかというと…


①該当の容器か確認する

10¢ Refund が目印!(1/11)
もしくは、バーコードをスキャン!(2/11)

②近くのカウンター/機械に持っていく

さまざまな紙パックと缶を持って…(3/11)
新しくできた回収センターには
"10¢ Refund Here"の看板が(4/11)

③回収ボックスに投函する。

アプリ(Return and earn, myTOMRAなど)をインストールすると…
近くの回収センターを調べることが可能
キャッシュバック/寄付が可能

ワレモノ(ビン)とその他(紙パック、プラ容器、缶)で
回収ボックスが分かれている(5/11)

ピッと、アプリに表示される会員バーコードスキャンしたら、
あとは真ん中の穴にぽんぽんと容器を入れていくだけ。

バーコードがスキャンされて、するするとベルトコンベアの上を進んでいく!(6/11)

「おしまいにする」みたいなボタンを押したら
「リサイクル、ありがとう〜!」みたいな表示が出た気がします。
(並んでいる人がいたので、曖昧な記憶。)

帰り際にアプリをチェックすると…

25本分!期限は3年。(7/11)

超大手スーパーWoolworthsで使えるギフト券を、
一切の手続き/待ち時間なしで獲得できました!

他にもPayPal銀行口座への入金、または募金に充てることができます。

NSW州のリサイクル

ラベルを読み取り、分別(+キャッシュバック)をしているようなので
ペットボトルなどのプラスチック容器も、ラベルを剥がずに投函します。

・洗浄などもおこなっているようなので、
事前に紙パックを開いたりボトルをすすぐ習慣もありません。

・ペットボトルのキャップは、どこにリサイクルできるの…

・また、街中/家庭のゴミ箱は、色で分別されています。
赤…一般可燃ゴミ
黄…リサイクル可能なビン、缶、プラスチック
青…リサイクル可能な古紙
緑…生ゴミ
紫/白/灰色など…大抵はワレモノ/ビン

これは大学の古紙回収コンテナ。とても大きい!(8/11)
さまざまな大きさがあり、複数所持している家庭も多い。(9/11)
帰り道。回収済みの、色とりどりのゴミ箱たち。(10/11)

決まった曜日に道端に出しておくと、早朝に中身を回収してくれます
機械のアームが伸びて、中身をゴミ収集車に積んでいく!あっという間!

でも、都市部以外の道端/小さめのお店の中とかにあるのはこんな感じ。(11/11)


今日の英語

*Eligible:資格がある

していいよ、ふさわしい、権利がありますというニュアンス。

大学の科目選択/奨学金の申請/ピクニックの案内には必ず、
どんな条件を満たす場合に、Eligibleかが明確に示されている。

*今回は、10¢ Refundの記載の有無で、Eligibleの容器かが確認可能。

*資格がない場合は、接頭語in(〜ない)がくっついて、ineligibleとなる。
"un""in"”non”などいくつか接頭語に候補があるのは、
"未""不""否"を迷うみたいで、面白いと感じる!

*Cardboard: 段ボール/段ボールでできた

厚紙ボール紙のことを指す場合も多い。

*段ボールは、間違いなく古紙回収の青いコンテナ行き。
ちなみに、ピザの箱は対象外

*また、"絶対にありえない/非現実的な〜"という意味で、
映画や小説の登場人物のことを形容するにも使われる表現です。

*Voucher: 引換券

交換チケット、割引券、ギフト券などとというニュアンス。

NSW政府
は、コロナと付き合っていく中で、さまざまなVoucherを配布しました。日本と同じように育児支援旅行支援など。

Macca's(マッカス/マクドナルド)は、ガソリンスタンドスーパーテーマパークなどで使えるVoucher付きのメニューを、しょっちゅう考案しています。

最後までありがとうございました!

シドニーに住む大学生日記です。
よかったら、リアクションもお待ちしています。


シドニーで暮らしている大学生です。 面白い日常を共有したくて、毎日を楽しんでいます。