リサイクルするとお金が返ってくるあのシステム in Sydney [0828]
シドニーが位置する
New South Wales(ニューサウスウェールズ州)では
該当の缶、ビン、ペットをリサイクルすると
ひとつにつき、10セント(およそ10円)が戻ってきます。
どんな感じかというと…
①該当の容器か確認する
②近くのカウンター/機械に持っていく
③回収ボックスに投函する。
アプリ(Return and earn, myTOMRAなど)をインストールすると…
・近くの回収センターを調べることが可能
・キャッシュバック/寄付が可能
ピッと、アプリに表示される会員バーコードをスキャンしたら、
あとは真ん中の穴にぽんぽんと容器を入れていくだけ。
「おしまいにする」みたいなボタンを押したら
「リサイクル、ありがとう〜!」みたいな表示が出た気がします。
(並んでいる人がいたので、曖昧な記憶。)
帰り際にアプリをチェックすると…
超大手スーパーWoolworthsで使えるギフト券を、
一切の手続き/待ち時間なしで獲得できました!
他にもPayPalや銀行口座への入金、または募金に充てることができます。
NSW州のリサイクル
・ラベルを読み取り、分別(+キャッシュバック)をしているようなので
ペットボトルなどのプラスチック容器も、ラベルを剥がずに投函します。
・洗浄などもおこなっているようなので、
事前に紙パックを開いたり、ボトルをすすぐ習慣もありません。
・ペットボトルのキャップは、どこにリサイクルできるの…
・また、街中/家庭のゴミ箱は、色で分別されています。
赤…一般可燃ゴミ
黄…リサイクル可能なビン、缶、プラスチック
青…リサイクル可能な古紙
緑…生ゴミ
紫/白/灰色など…大抵はワレモノ/ビン
決まった曜日に道端に出しておくと、早朝に中身を回収してくれます
機械のアームが伸びて、中身をゴミ収集車に積んでいく!あっという間!
今日の英語
*Eligible:資格がある
していいよ、ふさわしい、権利がありますというニュアンス。
*大学の科目選択/奨学金の申請/ピクニックの案内には必ず、
どんな条件を満たす場合に、Eligibleかが明確に示されている。
*今回は、10¢ Refundの記載の有無で、Eligibleの容器かが確認可能。
*資格がない場合は、接頭語in(〜ない)がくっついて、ineligibleとなる。
"un""in"”non”などいくつか接頭語に候補があるのは、
"未""不""否"を迷うみたいで、面白いと感じる!
*Cardboard: 段ボール/段ボールでできた
厚紙やボール紙のことを指す場合も多い。
*段ボールは、間違いなく古紙回収の青いコンテナ行き。
ちなみに、ピザの箱は対象外!
*また、"絶対にありえない/非現実的な〜"という意味で、
映画や小説の登場人物のことを形容するにも使われる表現です。
*Voucher: 引換券
交換チケット、割引券、ギフト券などとというニュアンス。
NSW政府は、コロナと付き合っていく中で、さまざまなVoucherを配布しました。日本と同じように育児支援、旅行支援など。
Macca's(マッカス/マクドナルド)は、ガソリンスタンド、スーパー、テーマパークなどで使えるVoucher付きのメニューを、しょっちゅう考案しています。
最後までありがとうございました!
シドニーに住む大学生の日記です。
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シドニーで暮らしている大学生です。 面白い日常を共有したくて、毎日を楽しんでいます。