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モネ展

先月、国立西洋美術館で開催されていた「モネ展」へ行ってきました。

事前にチケットを購入していたので、すんなり入れるものだと意気揚々と向かいます。
しかし、美術館を目前にして信じられない光景が……。
「え、まさかこれ並ぶの?」
美術館の周辺には人、人、人。
ものすごい長蛇の列ができていたのです。
「これはきっと、当日チケット買う人だよね?」
『頼む違うと言ってくれー!』と心の中で叫びながら、係の人に聞こうとした瞬間。
「チケットお持ちの方はこちらへお並びください。」
『あ、そうなんだ。』
私の希望はあっけなく散ったのでした。
中へ入るまでに約100分。ディズニーかと思いましたよ……。

そして、美術館の中へ入っても混雑状況はほぼ同じで、近くで見ていたご婦人方が「人を見に来たみたいだわ〜」とおっしゃってました。(激しく共感)

とはいえ、自分のペースで鑑賞できたので満足です。
『この絵画を描いたとき、何を思って何を伝えたかったのだろう?』と考えてると、時間を忘れてずっと眺めていられます。
とくに文章を書くようになってから、「なぜ、どうしてそう感じたか?」今までよりも深く考えるようになりました。

モネの作品はどれも魅力的でしたが、個人的には「藤」がいちばん印象に残ってます。
私は藤の花が好きなのですが、モネが描くとこうなるのかぁと。やさしさの中にも凛とした強さのようなものを感じました。
次にこういう機会があれば、今度はゆっくり見に行きたいです。

本日も読んでいただきありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。

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