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瀬戸内旅: 進化が止まらない直島

世代・地域・ジャンルを超えた人々が集い、地域の人々と協働し、作品を創り上げ、地域の再生を目指すというコンセプトで初めて瀬戸内国際芸術祭が開催されたのが2010年。

直島はベネッセが1985年からアートサイトとして島おこしに着手しており、既に40年が経過している。 今や毎年世界観光客が途絶える事がない島となりました。

我々の瀬戸内ヨット旅でもこの島を外す事はできないという事で、訪れることになりました。私は10年前に一度訪問しており、再訪となりました。

我々も宮浦港の桟橋に2泊係留しましたが、お隣にはニュージーランドから日本にクルーズで訪れたヨットも停泊中。

彼らは直島の後、徳島県の祖谷を訪れる予定との事でした。

桟橋夕景


人気のアートサイト直島は訪問されている方も多い人気の観光地になりました。
しかし、リピート率を高めるためにも絶えず進化が求められます。

藤本壮介氏パビリオン 夕景
250枚の金網で構築されている

嬉しいのは桟橋近くに銭湯がある事。ただし休館日があるので要注意

お約束のI❤️湯

我々は1日レンタサイクルを利用して島を探検しました。 マイペースで回れるので便利です。 

観光バスで団体さんが一気にカボチャを目指す
本村地区
石橋、その奥の蔵は千住博の作品が展示されています
修復を終えて再度公開されたザ・フォールズ
民家も歴史を感じる佇まい
杉本博司の護王神社

新しく公開された、時の回廊、ガラスの茶室などのギャラリー作品は時間の関係で回れず。次回ゆっくり周りたい所。
やはり日帰りではなく、宿泊してゆったり楽しむのが良いようですね。


我々と同じタイミングで桟橋に停泊していたニュージーランドのヨットもベネッセアートサイトや、地中美術館を歩いて回ってきたとのこと。 結構体力も必要です。

直島以外にも豊島や男木島、女木島などなど、アイランドホッピングでアート作品に触れる事もでき、それぞれ異なる島の景色も楽しめます。

アートで町おこし、島おこし、素晴らしいと思います。
そしてインバウンドパワーは地方の島々にも押し寄せてくるので、驚きます。
それでは、皆さんも良い旅を

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