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自家現像の廃液について

自家現像をしていると、どうしても発生するのが「廃液」。実を言うと、そのまま下水に流してしまうと、法律に違反することとなり、いろいろと厄介です。そのため、色々と廃液の処理方法について調べたことがありますので、少しまとめさせていただきます。読むのが面倒な人向けに簡単にいうと

①廃棄物処理業者→めんどくさかった

②下水に流す→違法だし、配管も腐るのでダメ

③吸水性ポリマーに吸わせて、可燃ごみへ→これがベスト

★自治体のごみ処理施設に相談するのが一番早くて確実な答えが得られます!

①廃棄物処理業者に依頼する。

 詳しい理屈は忘れましたが、私の住む地域では、現像後の廃液は「事業ごみ」に該当するため、個人では公的なごみ処理施設等に持ち込むことはできませんでした。そのため、廃棄物処理業者さんに依頼して回収してもらわないといけません。また、業者さんのほうに廃液を持ち込むのもNGなので、必ず「回収」という形をとらなければならないみたいです。

 ・・・めんどくさいのでやめました。というのも、手当り次第、近隣の業者さんに電話をしてみたら、見積もりが必要だったり、そもそも個人からは受け付けていなかったり、返信がなかったりと散々でした。都会ではそうでもないかもしれないですが、田舎だとこういうことはよくあります。

②下水に流す

 違法です。綺麗事を言うつもりはありません。下水管に流すと、配管が腐り、大変なことになるそうです。お金はかかりませんが、いろいろとリスクが大きすぎます。薄めてもダメです。

③吸水性ポリマーを使う

 結局、これに落ち着きました。ほかにも車のオイルを吸い取るやつ(名前忘れました)に吸わせるとかいろいろとあります。方法は簡単です。ゴミ袋に適量の廃液を入れて、吸水性ポリマーをブチ込んで混ぜるだけです。液体がなくなればOK

 要するに液体がなくなればいいので、足りるのであれば新聞紙でもなんでもOKだそうです。

・・・これは、当時住んでいた地域のごみ処理施設の方にお聞きした方法です。一応、確認したほうがいいかと思います。


廃液の処理については③の方法でだいたい問題がないようですが、めんどうくさがらずに、地域のごみ処理施設に問い合わせてみてください。事情を説明すれば、簡単に教えてくれますよ。

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