写真でご飯3杯食える

写真とカメラが好きなので、いろいろと書いていこうと思います。 ※当ブログはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって、サイトが紹介料を獲得できる手段を目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

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最近の記事

Lightroomのフィルム風プリセットを公開します

Lightroomのフィルム風プリセットを公開します。 これは当てるだけで簡単にフィルム風の作品ができちゃうんです。 おすすめは空を入れた写真につかうことです。 ぜひ、ご利用ください。

¥300
    • 写真にちょっとだけ人をいれてみよう

      何気ない風景にちょっとだけ人をいれてみませんか?後ろ姿でOK。声をかけて撮らせてもらうのもOK。人を少しいれることで、写真に物語が生まれます。自転車は僕がすきなものの一つです。 おしゃれなお兄さんがいたので、パシャリ。風が吹いている感じが伝わっていいですね。個人的におしゃれな人が映り込むとうれしいです。 カップルと逆光なんて最高じゃないですか。カメラを向けている私にまで楽しげな声が聞こえてきました。 撮影機材 Sony a7riv SEL50F14Z

      • 統合失調症患者のご家族におすすめの本

        みなさん、こんにちは。お読みいただきありがとうございます。 最近は精神病ネタが続いていますが、今日もそうです。 僕は統合失調症ではないのですが、学生のときにお付き合いしていた方がそうでした。どうにか良くなってもらおうと、色々と本を読んだり、いろんな人の話をきいたりしていました。そのなかで出会ったわかりやすい本をご紹介いたします。 著者は早稲田大学卒業で、かなり頭の良い方なので、難解な本を読んだり、ビートルズの曲について独特の解釈をしており、そういった面からもおもしろいです。

        • 精神科に入院してきました 2

          大分日が経ちましたが、投稿いたします。  入院生活に関してですが、当時はやることがあまりにもなかったので、日記を書いていました。入院当初はかなりの躁だったらしく、かなりの量を書いていました。  何故か自分は、万年筆とインクの持ち込みが許されていたので、字の練習がてら万年筆で書いていました。しかしながら、万年筆は重たかったので、VCORNを主に使うようになりました。  他の患者さんの内訳は双極性障害が多く、その他はアルコール使用障害(いわゆるアル中)や統合失調症の人がいました

          精神科に入院してきました その1

          あれこれありまして、精神科に入院してきました。 まず、入院までの経緯まで。 死にたくて仕方なくなった自分の場合、世間でよく考えられているような「鬱だ・・・死のう・・・」みたいな感じじゃなくて、「殺してくれー!」のほうが近かったです。 どこにいても、いても立ってもいられない感じで、ひたすら自殺の方法を検索していました。もちろん、楽で確実で痛くないやつ。それらのうち一つでも満たせるような自殺の方法は見つかりませんでした。しかたがないので、すでに持っていた精神科の薬をがぶ飲みした

          精神科に入院してきました その1

          精神科・心療内科の受診はお気軽に

           写真のこととは関係ないですけど、自分のことを書いてみたいと思います。  別に私は、その手の回し者ではありません。ただ、自分の経験を基に一番人々に伝えたいメッセージは何かというと、標題のとおりとなったわけです。簡単なことですが、①死にたいときや息苦しくなったらすぐに病院へ、②精神科、心療内科選びは難しいということをお伝えしたいです。  大学2年生頃、急に死にたくなりました。よりよい人生とは何かを考え続けた結果、自分の人生は決してより良いものにならないだろうと考えたためです

          精神科・心療内科の受診はお気軽に

          フィルムはタイムカプセル?

          先日、現像に出さずに溜めていたフィルムを現像に出してみました。 フィルムにはExifなんてものはありません。右下にこうやって日付を出すことができる機種はあるのですが・・・ 意外と数が少ないです。データバック付きのカメラ。Nikon F-501で撮ったものの、購入時からカメラが臭すぎて、防湿庫をダメにしてしまったので、手放しました。何しても臭かったのです。 ・・・などと、この写真いつ撮ったのかなあ・・・なんて考えていると、いろんな過去の自分や出来事に再会できます。 ーー

          フィルムはタイムカプセル?

          LEICA M240が使いこなせなかった話

          実を言うと、過去に36回払いでLEICA M240を購入し、所有していたことがあります。購入した当初は、レンジファインダーのレの字も知らず、ただYASHICA Electro 35がデジタル化したらいいのになーっていう理由で買いました。 ついでにMマウントのレンズも買いました。ズミクロンがほしかったのですが、36回払いでカメラを買う男に手が出るはずがなく、またZeissレンズを所有していたので、Planar 50mm f2 ZMとBiogon 28mm f2.8 ZM、Bi

          LEICA M240が使いこなせなかった話

          自家現像の廃液について

          自家現像をしていると、どうしても発生するのが「廃液」。実を言うと、そのまま下水に流してしまうと、法律に違反することとなり、いろいろと厄介です。そのため、色々と廃液の処理方法について調べたことがありますので、少しまとめさせていただきます。読むのが面倒な人向けに簡単にいうと ①廃棄物処理業者→めんどくさかった ②下水に流す→違法だし、配管も腐るのでダメ ③吸水性ポリマーに吸わせて、可燃ごみへ→これがベスト ★自治体のごみ処理施設に相談するのが一番早くて確実な答えが得られま

          自家現像の廃液について

          CONTAX RTS IIIの話

          これ、個人的に世界で一番かっこいいカメラだと思います。 控えめな縦グリもついており、縦位置も撮りやすい。これの筐体をデジタル化してくれれば、私はそれで満足です。 フィルムの平坦性を保つため、フィルムを後ろから吸い込むとか、なんとかいろんな機能がついていますが、普通に露出を調整して、撮るだけでもったいない使い方をしています。ですが、フェザータッチと言われるシャッターボタンのフィーリングといい、グリップの握りやすさ、適度な重さから、本当に扱いやすいカメラとなっています。 ち

          写真をはじめたころ その4

          フィルムの自家現像にもはまり、段々と写真沼に浸かりだした自分は、いろんな写真家さんがどんな思いで写真を撮っていたのか、どんな工夫をしているのかというところに興味が湧いてきました。 その中で最初に読んだのがこれです。 ページを開くとすぐそこに書いてあった「写真家の流儀には、その人の生きざまがあらわれる」という言葉に深く感銘を受け、購入したのを覚えています。いわゆるムック本なのですが、これが非常に面白く、約30人の巨匠の「流儀」が記されています。 その中で、特に感銘を受けた

          写真をはじめたころ その4

          写真をはじめたころ その3

          a7riiとPlanar 50mm f1.4 ZFを購入して以来、デジタルの世界に進んでいくかと思いきや、逆にフィルムの世界に進んでいきました。当時は、実家に住んでおり、台所が1ヶ所余っていたので、フィルムで自家現像をしていました。 週末はもっぱら写真撮影。 起きる ↓ 写真系のブログやTwitterを漁る ↓ イメージついたら撮影へ ↓ 家に帰って自家現像(お酒飲みながら) という感じです。 最初はこの組み合わせ。Nikomat FTnとPlanarです

          写真をはじめたころ その3

          RAW現像の話

          人間の目、いや視覚というのは極めて優れていて、暗いところは明るく、明るいところは暗く・・・と、写真風にいうとかなりHDRな感じになるのですが、コントラストが破綻せず、色温度も忠実・・・ と思われがちですが、実際には人によって色や明るさの感じ方は違っていて、そしてどんな世界が広がっているのかも他の人とは完全に共有できません。人間の目ですら人によっては見え方が異なるのです。 一方でカメラは・・・というと、撮られた写真がどう見えるかというのは別にして、一応は数値ですべて管理され

          写真をはじめたころ その2

          前回 オールドレンズとの出会いがあり、私はだんだんと写真の沼にハマっていき、同時に自分が撮りたい写真がなんとなく絞られてきました。それは 「何気ない記憶」です。 ストリートスナップには構図の激しさも重要ですが、写り込んでいる車、自販機、人々の服装・・・時代を感じさせるものも当然写り込んでいます。ある日、家族のアルバムを見ているときに、そういった部分を注意深く観察しては、昭和や平成初期を感じている自分がいました。 また、写っている本人と眼前の本人との年齢差・・・なんかも

          写真をはじめたころ その2

          Zeiss Ikon ZMの話

          フィルムカメラで写真を撮ることが減ってきた今日このごろ、それでも大切にしているカメラがZeiss Ikon ZMです。 Cosinaが製造していたこのカメラですが、基線長が非常に長いことから、正確なピント合わせができるといったもので、更にAE(絞り優先)対応と、とても使い勝手の良いカメラです。また、ブライトフレームも28mmまでギリギリ見えるので、かつて使ってたLeica M240よりも使いやすいです ※多分Biogon 28mmとProimageで撮影した桜 フィルム

          写真を始めたころ その1

          そもそも写真を始めたのは、実家で祖父の遺品を漁っているときに、Nikomat FTNとNikkor 50mm f2が出てきたこと、そして、家族のアルバムに写っている写真の9割以上は、このカメラとレンズで撮影されたということを知り、すごくロマンのようなものを感じました。 写真には、一瞬の思い出を永遠に残す力があることを知り、自分もそんな写真を撮ってみたいというのが私の原点です。 そんな原点となるカメラは今も大切に防湿庫に仕舞ってあり、時々持ち出しては遊んでいます。 理由は

          写真を始めたころ その1