各業界の分析(不動産 賃貸業)
弊社として管理業と並んで力を入れてるのが賃貸業です。
賃貸業と言っても、駅前で店舗を出して、賃貸の部屋を探しに来られたお客様に対してお部屋を斡旋するものではありません。
物件を所有して家賃収入で利益をあげる。
大家業という人もいます。
間違いなくこれが最強です。
昔からあの人地主でお金持ってるよとか、あの人いくつかアパート持ってるらしいとか、お金を持ってる人は不動産を所有してるイメージがありました。
そういう人はつまり家賃収入を得てるからお金を持ってるんです。
毎月入ってくる家賃収入
弊社としては現在区分所有マンションのワンルームタイプが20部屋、ファミリータイプが10部屋、アパート2棟、アパート1棟建築中という感じです。
タイミングを見計らいながら売却したり、新たに購入したりして増やしていってます。
ただ、上記保有物件も融資を受けて購入してるため、毎月はそこまでプラスにはなりません。
家賃で融資の返済をしていってるという感じです。
融資の返済が終わればある程度の家賃収入にはなりますが、20年~25年で融資を組んでるのでまだまだ終わらないです。
キャッシュが潤沢な時に金利の高い融資から返済していくという形をとってます。
賃貸業と管理業の合わせ技、たまに不動産売買ができれば不動産業は他の業種に比べると、潰れにくいと思います。
まずは物件情報が大事です。
これがなければ始まらない。
いい物件があっても融資が受けられなければ意味がないので、融資を受けれる決算にしておかなければならない。
あとは、しっかりとした管理体制が大事です。
弊社は自社で管理もしてますので、そこはかなり強みではあると思います。
私の一つの目標としては管理収入、家賃収入併せて500万/月です。
今はまだ200万くらいでしょうか。
この辺りまでいくと、スタッフの人件費と家賃、固定費は賄えるので、余裕を持った会社経営ができると考えられます。
不動産業は売り上げの上下が激しいイメージがありますが、足元はしっかりと固めておいた上で、攻めていくのがいいのではないでしょうか。
安定収入がなく売買案件がない場合は、転売利益が出るか出ないかわからない案件であっても勝負に出てしまいます。
結果、うまく転売できずに会社経営が悪化する。
こういう会社もよく見受けます。
どの業種でもいえることですが、ストック収入を増やしつつフロー収入を得る。
農耕しながら狩猟する。
この形が私の理想です。
今回は転売益の大きい案件がありましたので、どの物件の返済をするか考えつつ、次の物件を探していきたいと思います。
今日は農業、本気の農耕してきます。
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