syan2

末期ガンで余命半年の宣告をされるが一切治療を受けず残りの人生を楽しむ道を選んだ。運命の彼女に支えられ宣告から1年以上生き長らえている。 https://profile.ameba.jp/ameba/kuruwaka7152 (彼女が書いているブログです)

syan2

末期ガンで余命半年の宣告をされるが一切治療を受けず残りの人生を楽しむ道を選んだ。運命の彼女に支えられ宣告から1年以上生き長らえている。 https://profile.ameba.jp/ameba/kuruwaka7152 (彼女が書いているブログです)

最近の記事

初デート

彼女に病気の事を告白してからなんとかまた会えないだろうかと考えていた。 とりあえずSNSのDMで繋がりながらその機会を伺っていた。 いきなり会いたいから会いに行くって言うのもなんか引かれそうだったので通院の為に近くの駅に行くからランチでも一緒にどう?って事で誘ってみた。 彼女は快くOKしてくれた。 そして迎えたデート当日。 俺は通院日では無い事を悟られないように待ち合わせ時間よりだいぶ前に駅に行き待機していた。 予定していた時間になり指定した場所に行きベンチに座り

    • 告白

      彼女と初めて会ったライブから1ヶ月ちょっと経ったある日、応援する会のメンバーで飲み会があった。 彼女もその飲み会に参加する事を聞き「また会える!」と心の中で喜んでいた。 飲み会当日、俺は幹事だったのでもう1人の女性会員と共に早めに会場入りしていた。 開始時間になっても彼女は現れない。 時間になったので先に始める事にした。 迷子になったから遅れるという連絡があったので幹事の女性会員が近くの駅で待ち合わせをして一緒に連れて来るという事になった。 しばらく待っていると上

      • 初対面

        余命宣告から4ヶ月くらいして応援しているSSWのライブが地元であって参加する事になっていた。 余命半年のはずなのに驚くほど普通に過ごせてる。 「病は気から」と言う言葉があるがまさにその通りなのだと痛感する。 自分が楽しい事をし幸せな気分になれば身体もそれについて来る。 医者の見立てなどあてにならないものだとつくづく思う。 ライブ当日、仲間達と待ち合わせ楽しい時間を共に過ごした。 ライブ終了後ホールで仲間達と話しながら余韻に浸っていた。 たまたま俺が1人になった時

        • 始まり

          結婚して25年余り。 夫婦間の問題に堪忍袋も限界を迎え離婚を前提の別居生活をする為に家を出た。 何の邪魔も入らない独身生活。 何かしようと思ったがこれと言った趣味も無い。 別居前は日曜大工(DIY)とかやっていたけどそれは全て家庭の為のもの。 時間をもて遊ぶ日々。 そこで以前から興味のあったドローンを始めてみた。 これがまた非常におもしろい。 通販で機体を購入し、いろいろ改造したりして休みの日はあちこちに飛ばしに行ってた。 そんな中で偶然見ていたテレビで地元

          魂の感じるままに

          彼女と付き合い始めて9ヶ月が経った。 俺達は俗に言う不倫の関係。 お互いに既婚者でそれぞれに家庭がある。 だが俺達の関係は普通ではないもっと深く意味のあるもの。 今までは宗教だとかスピリチュアルとか一切信じていなかった。 彼女と出会って「そういう事なのか」と理解するしかなかった。 全てにおいて辻褄が合う。 『ツインレイ』と言う言葉を聞いた事があるだろうか? 元々ひとつだった魂が2つに分かれ再びひとつになる為にお互いを求め合う。 まさに俺達はその『ツインレイ』

          魂の感じるままに