新年あけましておめでたいやつらだ/意思決定と怒り/モンハン式生得本能

毎年、年を明けた実感がありません

この曲の耳コピしてたら記事を書きたい欲が・・・!
ぜひリピートで聞きながらお読み下さい。

あ、そうだ(唐突)

新しい耳コピピアノアレンジができました。

リズムが違うというコメントがあるのですが
自分の中だとこのリズムが不動なので
コメントしてくれた人にはぜひ研究をしてもらいたい・・・(という欲望

左手のアレンジが難しかったです
0.5早くコードが移り変わるし
パワーコードだと音が汚くなるし
右手のメロディ~サブメロディのツナギがエロいし・・・


――
姉とは疎遠チックなものの
自分が12月に誕生日なのもあり
ここ数年は年に一度誕生日会という事で焼き肉をおごってもらいながら
年に一度話をするという奇妙な関係が続いております

フフ
歳を取るとですね
姉だの弟だの
これまで持っていたそういう名称への年齢が高まってきますね

子供の頃は弟という名称が自分自身なもので
(弟か~、俺と同じ小学生かな?)
みたいな

「えっ!?妹さんいるんですか!?(チャーンス!」
「はい、妹(36)いるんですよ~」
みたいなアンジャッシュ状態
ハハ 草

――
俺も姉も、不健全な母子家庭で育ってきました。
するとなんということでしょう。
不健全な我々は自己選択意思が早期的に芽生えたのです。
俺は20歳で、姉は22歳ぐらいで芽生えたのかな。

”早期的に”
これは、何を基準に早期であると判断したと言えるのでしょうか。
それはもちろん、俺が観測したNiSiの経験値ですね。

俺ももう30歳の一般男性
いくら引き籠もっていようと
そういうデータや経験値を得てしまうのですね

何が言いたいのか?
「自己選択意思が芽生えていない人に対して、どうすればよいの?」

自分が20歳でエニア1の目覚めの注意信号が発現して
そこから自己選択意思を重視するようになったのに対して
年下も年上も関係なく自己選択意思が無い者たちが居るという

・・・という事を、”認知”したのです。

今までそういった人達が居ることが分かって
そういった人達と関わっていた事が分かって
これが俺の、今の最大の課題なのだと確信しました

確信したとて・・・
どうやって辿り着こうかね

そんなものはあるのか?
答えはあるのか?

答えは、ある
だが、俺はその影響を与える者では、多分無いと思う

むしろ俺という存在は
自己選択意思の無い人にとって最大の敵だと思うから
俺は敵じゃないのだけど
俺は自分の自己選択意思を曲げようとしない
それがきっと、彼らにとって眩しすぎるのだと

自己選択意思が芽生えるのは、人によってマチマチだと考えます。
50歳で芽生える人も居れば
10歳で芽生える子も居るでしょう

奇しくも条件として
ある程度裕福でしっかりした家庭ほど
自己選択意思の発現が遅れる障害者が多い様に見受けられます

裕福でなく不健全な家庭ほど
自己選択意思の発現が早い障害者が多い様に見受けれられます

データはどこよ?
おれだよ() データが少なくてごめんね

どちらにしても自己選択意思が無い人は面倒だよって事です。


さて
Q.自己選択意思がある人ってどんな人?
A.簡単に言うと放っておいても能動的になんとかなる人です

自己選択意思がある人はですね、生きる理由があるんです

基本的に障害者は生きる理由が無いんです
だから自己選択意思の無い障害者が厄介なんです

事あるごとにODしようとする
事あるごとに自殺しようとする

「私、死にたいんですよ」
なんて言われたら 何と言えばいいんでしょうね

俺の中の真実は
「死にたければ死んでもいいんですよ。今までお疲れ様でした。」
なんですけども
社会的にその回答はNGですよね。

それでホントに死んじゃったらさ
俺のせいになるじゃない
ごめんね悪い人になれなくてYO

こういうのはEXFPの方々にご助力頂いた方がいいのかね
全く持って新しい領域がてにはいらん。

化物語的に言うと
「生きてりゃいつか、良いことあるぜ」
なんですけども
貝木並の説得力がアタシに無いもんですから。

生きていれば、いつか自己選択意思が芽生える。
俺はそう考えている。

彼らは――、「それはいつ訪れると言うんだ?」と言うだろう。
彼らはそんな不安を抱いている。

あぁ、だったら
訪れない人には一生訪れませんね」という回答になる。

訪れるワケがない。
己のエゴを、欲望を、本能を、
その正体すら何も知らずに死んでいくというのだから。

芽生えようと、芽生えさせたいと願った者にだけそれは訪れる
俺はそう考えている。

~~
姉は自立支援の支援者として働き
俺は俺で、10年の余暇で行き着いたのが”自己選択意思の誘導”という
姉と俺は奇しくも、違う道筋を辿りながら
怒りをエネルギーに変えて理想社会に貢献せんとしていたのです。

これまで蓄積させた知恵を姉に施しながらも
やはり、俺に「自己選択意思の誘導」は専門外だったのです

どこまでいっても、人を動かすにはそれが必要なんですね

――
まず、自己選択意思の誘導について説明しましょう。

「ナッジ」と呼ばれる経済学的な意思誘導が存在します。

簡単に言うと
「このハンバーガーがオススメ!」
「このコスメがオススメ!」
みたいな

複数ある選択肢の内、安牌で堅実なモノを提示すると
あるいは売りたい商品を提示すると
それを選ぶ確率が高まりますよねって事です

これは明確な意思決定の誘導です
ですが、もうちょっと細分化できるんです。俺の頭の中では。


パターンA
・「これがオススメです」
→「いや、俺はもう決まってるから」
→既に決めていた商品がオススメの商品
→オススメの商品が購入される

Q.これは提示側から見てナッジが成功したと言えるでしょうか?
A.答えはYESでありNOである。

・この購入者のデータは、その購入者の履歴のみで観察するべき
・マジでオススメだっただけ
という部分があるのでNOが混じるのです。

パターンB
・「これがオススメです」
→「えぇ、わかんないです。どれも選べないです。」
→何も購入しない。
→「お腹すいた・・・」
ナッジ誘導がそもそも効かない

このパターンが一番面倒なんですね。
このパターンBの状態が、自己選択意思が出来ない人の状態です

わたしが申したい事が、分かってくれたでしょうか・・・。

パターンC
・「これがオススメです」
→「いや、俺はそうは思わんね。俺は俺の買いたい物を買う。」
→オススメがお気に入りではないパターン
→ナッジ誘導不成立

これがパターンAのYESの部分ですね。

~~
そもそも、ナッジは短期的にしか効果が出ず
長期的、永続的には効果が出にくいと
経済学で既に証明されています

理由はごく簡単に説明できて
「ナッジで誘導されただけで、自分の意思で決めていないから」
が、理由です。

ナッジは誘導決定なのです。
自己選択意思による決定ではないんですね。

はい、これで前提を説明できました
言いたい事はですね。

「死にたい」と言う人に
「生きて下さい」とナッジを仕掛けても
あんまり意味がないんですよ

これをどうしましょうかねぇ、というのが話の大筋です。

これについては進展があり次第記事にします。


~~
あ、そうだ。
不健全家庭で障害者が出やすいってあるけど
それはあくまでそういった傾向にあるってだけで
健全な家庭でも障害者の子供は発生します

親が健全で完璧であるほど 息が詰まるってもんで
親が強靭であるほど 病人としては居られないってもんで

いいじゃない、親なんか
一緒に居て息が詰まるんなら
大人になったら親だろうと離れてもいいんすよ って

正直、エニアグラムは障害者などの福祉や介護施設で活用するべきだと思うのですが
福祉と介護はそんな外部の知識求めてませんよという事実

そんなの無くても福祉と介護は存在できるから
意思決定が無い患者を救えず、ただ委ねるだけという・・・


~~
▼生得本能
最近、ようやっと生得本能のイメージが繋がりました。

生得本能は、いわば原始的な要求であると分類したところ
自分の中でストンと構造が腑に落ちました。

生得本能は原始的な生存本能から考えると良いかなと

▼原始的な恐怖
sp:仕事=収入=食料が手に入らない、何も得られず何も無い恐怖。
sp:集団から省かれ多くの人から指を向けられる恐怖。
sx:快感を発散できない、快感が見つからない、獲得できない恐怖。

▼原始的な死
sp:獲得できない事による死
so:所属できない、自分に需要が無い事による死
sx:独自枠。快感が得られなかったり自らの意思が折れる事による死

▼原始的な循環
sp:獲得できん!→soでお仕事ください♡、sxの目線で仕事のニーズに応える。
so:俺のニーズが無い!→spで新たなニーズに対応!→sxで新たなニーズや協力者を探す
sx:快感と怠惰。快感の暴走をsoが咎める。spでsx怠惰から脱して努力。

▼現代的なオペレーション
sp:必要な事を第一優先。店員が注文を受けて店員が会計する古典的方法。成立してればよくね?
so:誰かの為になる仕事をします。みんなの為に動きます。空いている所を5やります。
sx:システムや自分の需要/ニーズを満たしつつ円滑に機能する事に快感を覚える。無人コンビニ。理想的な娯楽/快楽コンテンツ。

▼原始的な仕事の傾向
sp:獲物と報酬。狩猟も行うが、地味な生産や掃除維持なども仕事として行う。sxと似通っているが、富名誉名声を求めてなんでもする傾向がある。
so:集団からニーズを見出して仕事を行ったり貰う/ニーズが集団に還元される。
sx:快楽報酬。不快だったり気の向かない事はあまりしない。好きなことだけやりたい。spと似通っているが、自分が得意なことを仕事にする傾向がある。

▼原始的な生活
sp:仕事!作業!名誉!
sp:移り変わる集団に適応
sx:自らの快感・怠惰に忠実

▼原始的なニーズ
sp:自分のペース、ルーティン、スキルアップ
so:集団における安全、共通の目的、グループへ有料参加
sx:理想的な人/強烈な快感を探している 1vs1所望

▼原始的な方向性
sp:生命や個体を維持する
so:集団の中で自分の位置を明確にする
sx:獲物を獲得したり他者と強く深く結ぶ

▼現代的な方向性
sp:成功やルーティンに渇望し、ニーズに合わせたり代表的な証を得る。
so:自分の社会的役割を理解し、ポジションを見つける。
sx:生きる理由が快感である事を知る。生きる歓び。

▼spとsx
類似
・狩猟(意味深)が目的
・生殖(意味深)が目的

違い
・spは形を残したい、維持したい
・sxは興奮したい、脳内物質に左右される

モンハン式生得本能
sp:地位や名誉が向上するならどんな討伐もやります。突破できる武器はどれだ!?有効な武器はどれだ!?自分がやっていける武器は何!?今強い武器でやるぜ!否、武器は己自身!自分のペースで戦える武器が良い!。需要があるなら武具生産や料理の仕事もします。配達も運搬もお使いもします。装備のメンテナンス第一。家は綺麗めを保ちつつ牙とか角とかレアな武器だらけにしたい。家を快適な機能にしたい。同じ目的なら協力するけど、なるべく邪魔しないでね。あ、いや、一緒に戦って欲しいモンスターは協力を仰ぐかもです。できれば指示して欲しいです。自分が強い立場なら指示したいです。
so:わかりやすく配慮、連携、統率。足りない所を手伝います。相性の良い武器を担います。足りない所を補います。こっちおいで~。みんなのために道具を用意したよ。料理当番居なかったから料理作っておいたよ。配慮で邪魔しちゃったらゴメンね。誰かの為に指示するよ!でもたまには指示してね!。疲れた時は一人で充電したいです。あれ、みんなモンスターにやられてる。私が倒さねば・・・!。
sx:やりたい討伐だけやります。やらなきゃいけないクエストはしぶしぶやります。こだわりの武器に執着します。気が向いたら別の武器も使います。あ、思ったより食わず嫌いだっただけで、この武器イイネ!。融通の効く武器だいすき。ヒヤヒヤする武器も悪くないかも。あ、しっくりこねえ・・・。オイシイ好きなモノだけ食べたい!。エッチな衣装が好き!。モンスター問わずエッチだと判定した肉体が好き!。性別問わずエッチだと思った生物(意味深)をハントしたい(意味深)。気の合う人とだけパーティー組みたい。好き勝手やりたい!
spもしくはsx:なんなら全武器使用カンストするぜ!全武器で討伐したいぜ!カンストしたデータ画面ホカホカ・・・

・生得本能の”証拠”
sp:自らが生きた証拠が大量に残る(称号、賞、歴史的偉業、仕事の履歴、仕事に必要な資料やパワポ、物、衣服、家具、結婚指輪、アトリエに残った小道具)
so:人々と関わった証拠が大量に残る(ペット、自撮り、逸話、SNS、社会的に尊敬された人)
sx:快楽快感の証拠が大量に残る(エロ本とか一対一のチャット履歴、自らの研究成果

spとsxは創作物と研究が共通項となる。

spは名誉や歴史に名を刻む、受賞する、家を残す、流行や創業の創始者。
soは人々の記憶に多く残り語り継がれる、誰かが始めた風流や風潮に参加したがる。
sxは快楽快感の証拠として、研究や議論、創作が世に残る、誰かが始めた風流や風潮に興味を持ち精査する。

・音楽
sp:馴染み深く王道の作曲、のし上がるための野望的な曲
so:代表的で多くの人が楽しめる音楽
sx:独創的、あるいは特定の快楽、自分や誰かの快感に特化した作曲(だからといって、sx同士の音楽趣味が噛み合うわけじゃない)

・マンガアニメ
sp:偉人、栄誉、生存
so:偉人、大衆的、救い
sx:セクシャリティ、興奮、快楽物質

・忘却
sp:何かに打ち込むことにより”忘却”する
so:集団に受け入れられる事により”忘却”する
sx:快楽に浸ることで”忘却”する

忘却は暴論、何かを成すことによって過去を忘れる事です。
人間の脳は忘却する事が難しく
それはイコール、恐怖や苦しみを忘却する事が難しいのです。

人は進化する時
「忘却は理論上不可能である」と受け入れて
事実上の開き直りをするのです

この受け入れは理論的であったり直感的であったり
野性的な感覚で理解する人も居るわけです

・原始的な忘却への邁進
sp:より打ち込み、証を得る事で忘却を放棄する
so:より人々の為に貢献する事で忘却を放棄する
sx:より不快を避け快感/獲物を得る事で忘却を放棄する

人間の本能に逆らうのは不健全だと思われがちなのですが
正しく逆らう事は健全に向かう事になります。

恐怖や苦しみというA
忘却というB
Aを忘却Bではなく

忘却Bは無くならないから、忘却Bを放棄してAと向き合う
のが真っ当な生き方なのです
これに気づいた時、人は自己選択意思が芽生えるのです

・忘却に関して知る事
sp:打ち込む事で得た知識や領域が他者理解に繋がる
so:貢献で得た知識や領域が自己理解に繋がる
sx:快感によって得た知識や領域が他者誘導に繋がる

・ダメな忘却
sp:人や薬/食事などの悪い物質や証に囚われ、物質と証に自滅させられる(主に誰かに世話をされてると破滅する)
so:かえって人やコミュニティを不快にさせて、そこに所属できない。コンプレックス出過ぎ。
sx:快楽で他人を攻撃/破壊する、快楽で他人に否定される、快楽で自分の体を壊す(快楽=捕食/食事。人によってその捕食と食事に耐えられない。)

・良い忘却
sp:誰かのために物質と証で貢献する→様々な物質(人、収入、証)ゲット
so:誰かのために場を提示したり誘導する→自分がソーシャルゲット
sx:誰かのために快感で得た知識を授ける→自分が教えた快感ゲット


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