メンタル管理 何も出来ないなら理由付けをしよう

出来ないなら出来ない理由を見つけよう

そして放棄しなさい
誰かに頼りなさい



何も出来なくて辛い
体が動かなくて辛い

そういった人に向いているかもしれないnoteです


Q.何故出来ない?
A.自分の能力不足であるから
これ、YesであってNoです


例えば「予定を守れず時間通りにいかない」
のであれば
まず先に考えるべきは
「何故予定を守れず時間通りにいかないのか、いかなかったのか」

ここで考えるべきは能力不足の自分ではなく

基礎ステータスが低い自分が前提をミスったり条件に満たなかった
事を考えるべきです

・睡眠に問題がありませんか?
寝付きが悪い
寝起きが悪い
睡眠薬が必須だが、処方を貰っていない
睡眠時無呼吸の可能性

・その守れなかった日の前日だけ、寝る前のルーティーンにイレギュラーがありませんでしたか?
長い夢を見て脳が休まっていない/悪夢を見た
変な体勢で血流が乱れていた
前日は下痢や精神的な体調不良があった
特別何かに興奮したり、守れた日に比べて寝付いた時間が遅かった

・その予定日に天候の影響はありましたか?
前日当日に低気圧が強かった
当日が曇り/雨で、外出する気力が失せた


様々な可能性がある中で予定を放棄したということは
「そこにリソースを割いている場合ではない」
と、脳が無意識に怠けるのですね
これは無意識に体を保護している第一信号系の働きです

様々な可能性がある中で寝過ごしてしまった場合は
「そもそも前提が目的を満たすリソースを残せていない」
であると自分は考えています
これは寝過ごしたパターンなので、起床後に信号系は関係ありません
このケースは寝る前に第一信号系が脳の快楽を優先しています


これに対抗するには自らの意思という第二信号系の行動が必要なのですが
第一信号系は強靭無比な無意識なので、抗うのが非常に難しいと。

ここで思いませんか?
第一信号系を信用できないのは分かりました
ならば第一信号系で動いている自分を信用してはならないでしょう?

え、じゃあ大多数の人間は第二信号系が発達しているかって?
そうとも限りません

理由は第一信号系によってたまたま偶然仕事ができて収入ができているからです
その人の肉体と脳は第一信号系に耐えうる基礎ステータスがあり
その人の第一信号系が仕事と収入に味を占めることを覚えたので
それがその人の無意識=第一信号系の水準になっているのです

第一信号系によって水準~高い水準があるので
それを満たすために、第二信号系も同じ水準まで上昇します

第一信号系は無意識です
第二信号系は意識です
意識=第二信号系で体とメンタルをケアすることで
無意識=第一信号系が優位有利に動き活発活動的になる

成功者はこのルーティンが上手く行っています
あるいは、そのルーティンが一時的に上手く行ったと言えます

で、成功していなかったり活動量が少ない人は
まず脳と体の状態が水準以下まで損傷している可能性が高いのです
であれば、まずは脳と体をケアするのが先だろう?
というのが自分の結論です

Q.いやいやいや、そんな事をしている暇はないよ
A.じゃあなんで、何もできないんだ?

脳と身体をケアする行為は意識的なモノで第二信号系に分類されます
第一信号系の無意識は自己の体の損傷を顧みません



~~
難しい話から一旦離れて

「第一信号系を信用できないのは分かりました
ならば第一信号系で動いている自分を信用してはならないでしょう?」

に戻ります。

自分を信頼できないのであれば
自分を信頼しない前提で動けばよいのです

自分の無意識な第一信号系を信頼できないのであれば
自分の意識ある第二信号系で動けばよいのです

例えば
1.遅刻した超過時間をメモして平均時間と最大を割り出す
 平均遅刻時間90分、最大遅刻時間120分
2.そこに30分を加えて、150分早く起きて行動する
3.150分早く寝る必要がある
4.高い頻度や高確率で150分早く寝るために睡眠薬を処方してもらう

自分を信用しない事で
自分を意識して操るのです

先回りと時間前倒しは明らかに第二信号系の意識的行動です

自分を信用せず先回り先倒ししない人を見ているとコレガワカラナイと思っている

このnoteを書いている人は自分を信用していないのですが
そもそも自分を信用していない自分を信用しています

それは無意識の自分がウンチであると把握しているからです
意識している自分の方がマシだと自覚しているからです

よくありがちなのが
遅刻したり何もできない人に限って
何故か自信家だったりするんですよね

自分を信用しない前提で動いた方が上手くいきそうなのに
何故か自分を無意識に信用しきっている人が居る

頭の良い人の遅刻は話は別ですが
有能な遅刻魔と無能な遅刻魔は次元が違うよという事です

有能な遅刻魔は刻限に合わせるリソースを明らかに放棄し
遅刻に対する脳と体のリソース消費を抑えて
やるべきことをやります

無能な遅刻魔は刻限に合わせる事にリソースを費やし
刻限に合わせるよりも他の事にリソースを費やしていたので
あらゆるパフォーマンスがガクっと落ちてしまいます


人のエネルギーとリソースは人によって決まっている
しかし、それは第二信号系で脳と体をケアすることである程度改善できる


自分を信用せず先回り先倒ししない人を見ているとコレガワカラナイ
とは言ったものの
自分はよく途中で投げ出したり長続きしないのを受け入れています

なんだって、いつでもできる事はいつやったっていいですから


今日は元気が出ないな
腹が減ってるけどメシ食うのだるいな
なんでだろう?
曇ってて雨が降りそうだ
あぁ、低気圧が来ていて体が不調で
雨が降りそうだから外出するのが面倒なんだ
じゃあ今日は何もしなくてもいいか

理由付けして言い訳をするのが秘訣です
頑張らない選択を意識して選ぶのも第二信号系です

第一信号系で頑張らない選択をするよりかはよっぽどメンタルに良いです

お仕事は有能な人に任せましょう
有能な人のお仕事を邪魔してはならない



~~
それでも、自分でやらなければならないのに
出来なかったり先延ばしをしてしまう場合
”それに必要な技術や経験知識が無い”のが一番大きいです

何が言いたいか?
どうすれば良いのか
何をすれば良いのか
分からなかったんだよね、という事です

どうやればいいのか
何をしたら爆アドなのか
分かったら第一信号系は止まらねえぜ

(役にたったらコーヒー代クダサイ)

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