釈尊の考えはHIPHOPとリンクするか pt.2
こんにちは、fuck’n コロナも4日目で何とか投稿できる状態に戻って参りました。
前回の続編を進めていきます。
よろしくお付き合いのほど
お願い致します🙇
本日の内容は
3.カルマとリリック
行動と言葉の力
* 仏教のカルマ(業)の概念と、HIPHOPにおけるリリックの影響力について。
4. 無常と即興性
* 仏教の無常観と、HIPHOPのフリースタイルや即興性との共通点について。
この2つのポイントから、ぼくの
独断で書いて行きます。
では行きま〜す!
カルマとリリック:行動と言葉の力
カルマ(業)とは何か?
仏教において「カルマ」(業)とは、行為が未来に与える結果を意味します。
釈尊は、私たちの行動や言葉がどのように未来を形作るのかを説きました。
良い行動や言葉はポジティブな結果を生み出し、逆に悪い行動や言葉はネガティブな結果をもたらします。
このカルマの法則は、個人の人生だけでなく、社会全体にも影響を与えるとされています。
では、HIPHOPのリリック(歌詞)の感覚でみてみると、
HIPHOPリリックの力:言葉が現実を作る
HIPHOPにおけるリリック(歌詞)は、ただの言葉以上の意味を持ちます。
それは個々のアーティストの体験、感情、思想を反映したものであり、リスナーに強い影響を与えます。
リリックを通じて社会の不正を告発し、真実を語り、希望を語ることで、HIPHOPアーティストは言葉の力を最大限に活用しています。
これもまた、カルマと同様に、言葉が現実に影響を及ぼすという考えに似ています。
そして、言葉のカルマが行動になると、
行動と言葉の融合:仏教とHIPHOPの教え
仏教のカルマの概念と、HIPHOPにおけるリリックの力には、行動と言葉の重要性という共通点があります。
どちらも、自分の行いが将来に影響を与えるというメッセージを強調しています。
カルマは個人の行動が未来にどのように影響するかを示し、HIPHOPはそのリリックを通じて、言葉が現実を形作る力を持つことを示しています。
この点で、仏教とHIPHOPは、行動と言葉が持つ力を強調するという共通の価値観を共有していると考えます。
またまたお堅い話になって来ましたが、
もう少しお付き合いくださいね。
無常と即興性:変化とフリースタイルの共鳴
無常観:すべては変わる
仏教の基本的な教えの一つに「無常」という概念があります。
これは、すべての存在や状況が常に変化し続け、何一つとして固定されていないということを意味します。
この無常観は、諸行無常という言葉があります。
世も人も物も全ては、常に変化し変わって行きますよ。
何も考えず悩まずに、それ全部を受け入れなさい。
と、
物事の本質を理解し、執着を手放すことの重要性を教えています。
釈尊は、変化を受け入れることで、人々が苦しみから解放される道を示しました。
さあ、諸行無常がHIPHOPではどう作用するのか、いきましょう!
HIPHOPフリースタイルと即興性の重要性
HIPHOPにおけるフリースタイルは、即興でリリックを作り出すスキルを指します。
この即興性は、HIPHOPの本質を象徴するものです。
フリースタイルのMC(マスター・オブ・セレモニー)は、瞬時に変化する状況に対応し、その場でリリックを作り出します。
この即興性は、変化を恐れず、むしろそれを楽しむ姿勢を象徴しています。
無常と即興性の共鳴:変化を受け入れる姿勢
仏教の無常観とHIPHOPの即興性は、変化を受け入れ、それに対応する柔軟性を重要視するという点で共鳴しているのではないかなぁ。
無常を理解し、変化を恐れずに受け入れることは、仏教の修行者にとって重要な要素です。
同様に、HIPHOPのアーティストもまた、常に変化する状況に適応し、即興的にリリックを生み出すことで、自分を表現しています。
両者は、変化を自然なものとして捉え、それに適応することで自己を高めていくという共通の思想を持っています。
本日はこの
カルマとリリックの行動と言葉の力
そして、無常と即興性の2点から探求してみました。
自分でも掘り下げてみると、こんなに共鳴するポイントがあることを
知ることが出来ました!
勝手に感動してますわ。🤣
お付き合い頂きまして、
誠に有難うございます🙏
本日はこの辺で、
みなさんもコロナ感染や、熱中症にはくれぐれもご自愛くださいね。
明日もいい日や
なまんだぶ。合掌🙏
1LOW 釋一承
HIPHOP寺館長
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