久しぶりに働いた
入社して2週間が経ったかな。久しぶりに9日間ちゃんと働いた。働いたと言ってもまだほとんど役には立っていないけど。業務を担当していた方が辞めるということで、その引き継ぎ作業がメインとなっている。
現状のシステムや過去の実績、会社の資料などを見ていると少しずつ改善できそうなところがわかってきた。エクセルからエクセルにコピーする作業とかも残ってるし。
ただ、業務改善するといっても便利なツールや運用方法を作ればいいだけという話ではない。時間やお金のコストを考えたり、協力会社との影響も考えたりしなければいけない。おそらく過去ではそういったところも考慮して今の形を取ったのだろう。その時の最善だったのかもしれない。
外資系企業で英語も普通にあるとは聞いていたけど、資料、動画、メールなど、たしかに英語が使われている場面が多かった。
私は英語がほぼわからないけど、自分が担当する部署には日本語資料もあるし、まぁなんとかなるかな。どうなんだろう(笑)。
今のところ英語のメールが届いたらスパムにしか見えない(笑)。ソフトウェアのインストールを依頼するときも、全部英語での申請だからそこは少し困った(笑)。
社風はゆるい感じ。激務をしている人は見かけないし、定時で帰るのは当たり前という空気。
まぁ初めての会社が残業月150時間以上、休日出勤当たり前、睡眠時間は2,3時間で体と心を壊したことがあるから、どこの会社に行ってもそこと比べるとマシかという考えになる。
こんなにすぐ帰っても大丈夫なんだ。楽だなと。
派遣だからそこまで重要な仕事は任されないかなと思っていたけど、けっこうメインの部分も任せてもらえるみたいだ。分析やシステムに詳しい人がいないからということなんだろうけど。
具体的には、目標値の設定から分析方法の決定、運用方法、ツールの選定、支援ツール開発など。それが私の所属する部署で決まった仕事だけど、なぜかまだ何もしていないのに私を高く評価してくれている方がいて、その方からの依頼も今後受ける予定だ。
その方に「少し話しただけで優秀なのがわかる」と言われたけど、本当かな? 仕事を回したいだけかな? とか考えつつ、ちょっと嬉しく思うところも。
他の会社でも入ってすぐに良い評価をもらえることが多かった。何か実績を残しているなら理解できるけど不思議だ。大した人間ではないのに騙しているようで申し訳なくなる。基準と比較の問題なのかな。前任の方と比べてマシとか、そういうことかもしれない。
ちなみにその仕事の概要はすでに聞いている。元々いたシステム担当の方がいなくなって、Pythonで作成されたプログラムのメンテナンスが不可能になったから、それを解読してほしいとのこと。
担当者がいなくなったら困るような運用ルールや設計にしないことが一番だけど、まぁなにか事情があったのかもね。メンテナンス性の重要さを伝えていきたいよほんと。
渡されたプログラムを軽く見てみたけど、正直まだわからないところが少しある。だから休みの間に勉強しておこうと思う。
せっかく期待してくれているなら役に立ちたいし。