グレーゾーンでした
仕事のストレスを放置しすぎて不眠症になってから早4ヶ月。
お薬の力を借りて大体眠れるようにはなってきたが、急に泣き出したり音や視線にやたら敏感だったりと言う妙な症状が出て仕事に支障をきたし始めたので相談することにしました。
うつ病とも違うし適応障害にしてもちょっと違う…らしい。会社内でのみ感覚が研ぎ澄まされているならそれは適応障害かもしれないが、プライベートな時間にも頻繁にやってくる…。
会社にいる時に気になりだしたのがここ数ヶ月というだけ。
結果的に主治医から「もしかすると発達障害かもしれないですね。もしかして小さい頃から苦手な音や匂いがあったんじゃないですか?」と訊かれました。
言われてみれば小さい頃から家だと目がチカチカしたり生鮮野菜の匂いが鼻についたり時計の針の音でイライラし、外では子供の声や誰かの怒鳴り声、スマホの着信音に太陽の光、バスや電車内のなんとも言えない匂いに顔を顰めていたかもしれない…というかいまだにこれらのことは苦手です。
そして、急な予定変更やトラブルで今までやれていたはずのことが全くできなくなるほどのパニック。
基本的にルーティンを壊されるのが苦手で変にこだわりが強い…。
診察室で主治医と話しているうちに次々に発達障害の「特性」らしきものが顕になってきました。
と、言うわけで今回発達障害(と言うかその特性があるか)を調べるために心理検査をしてきました。
結果は診断基準点に2点足りず、「発達障害とは診断できないが、発達障害の特製は持ち合わせている」という、所謂『グレーゾーン』といわれる部類でした。
いままでは、「発達障害かもしれないけど、私が不快に思ってることは実は当たり前にみんなが嫌なことで、それを我慢できない私はただの我儘な人間なのかもしれない」と自己嫌悪の毎日でした。
今回の検査を経て、発達障害ではないにしろ自分のあのどうしようもない不快感は私の特性であることが「数値」としてわかったことで、少しすっきりしました。
自分ともう一度向き合って、得意なこと苦手なことをもう一度整理して、仕事もプライベートも頑張っていけたらいいな…と思います。
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