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発達支援コラム

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子育ての大切な「本質」を追求していくコラムです。
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#コラム

「発達支援コラム 子どものことで否定的なことをいう先生に、もやもやを感じたら?のお話。

新年度がはじまり少し経ちました。 新しい出会いがあったことで 増える相談もあります。 その中でも多い 『否定的なことをいう先生のおはなし』です。 不安にもなりますよね。 そもそも人を不安にさせる人って どうなんでしょう。 と思いますが、 そんな先生に出会ったら? そんなお話です。 #1 「〇〇くんのここがダメです!」 「〇〇くんはここができていません!」 「〇〇くんには□□が必要です。 でないと困ったことになりますよ!」 『なんとか商法?笑』

発達支援コラム 発達凸凹さん、自閉っこの子どもたちに小集団は必要?のおはなし。

#1 すごーくかけ離れていること 児童デイサービスで 個別良育指導をしているのは 日本でも少ない。 そんなお仕事を 今のところまだ現役で させてもらっています。 個別指導はお子さん本人のスキルの向上、 つまりは能力を伸ばすことや できた!わかった!を 引き出すことがメインになります。 十人十色なので、オーダーメイド。 たとえ課題内容が同じ場合でも 一人ずつ全く違うじかんになります。 ちなみに、完全にひとりだけのセッションです。 1時間、親子1組の

「発達支援コラム 子どもの伸び代の活かし方は環境による話」

新年度の4月に向けて面談やアセスメントを日々 していて、思うことがあったので ちょっと書いてみようかなと思います。 新年度、私は担当外なのですが グループ指導で何名か新規募集します。 ということで はじめましてのお子さんが数名いました。 私自身、個別指導はもう何年も はじめましてのお子さんがいませんので、 そんな「はじめまして」のお子さんは久しぶり。 おもしろいなぁ、どんな人かなぁと 少し遊んでいると 「ここをこうしたら伸びるな。」 「能力あるけど、

「発達支援コラム マッチングをするワケのはなし」

良育の中でも、早い段階から練習課題に入るマッチング。 なぜマッチングが早い段階で 取り入れられるかと言うと、 「簡単だからスタートする」 だけではなく、 日常生活の中で、 非常に登場回数が多いスキルだからです。 ということは、 日常生活の基礎になる概念ということです。 できる・わかることで 安心して過ごせることが増えます。 できることも増えます。 マッチングの効果「お片付け」 まずはじめにできるようになることの 一つではないでしょうか。 トーマス