昨日と今日は別の日
勢いは大事。
エンジン全開で書いてる記事は、見返して自分に呆れることがある。
こんなこと書いちゃって。
言いたい放題。本音は何パーセント?
昨日と今日は別の日だ。
書いてるときは本音でも、明日は嘘になったりする。
アレが好きだった昨日までは。
今は、そんなに・・・って感じ。
書いてるときは、そういう気分だけど、
死ぬまでそんな考えで生き続けるとは限らない。
考えなんていくらでも変わるのが人間さ。
コーヒー派が紅茶派にシフトするみたいに、
ハイテンションな夜が明けて、
うざい太陽が少しだけ憂鬱な俺を照らすみたいに。
まさにアレだ。そう、賢者の瞬間。
大人にしか理解んない、あの瞬間。
書いたことと真逆の明日。
人間とは実に矛盾した生き物だ。
世界平和を歌いながら、大好きなあの娘を
✕✕する妄想で、濡れる場所は自分だけ別。
破滅とエロス。脳ミソは不純物が大好物。
男女問わず。俺らの心は秋の空。
立派なコト言ったって、明日は気まぐれに生きてる。
一晩寝たら、昨晩の誓いはゴミ箱へポイされてる。
そうさ。人間は複雑と矛盾。
考えたって、しょうがない。
明日の来ない生き方を楽しんだっていい。
嘘だけで生きてる。
すべて嘘。
宇宙がホンモノでも、ヒトは嘘のかたまり。
NO LIE NO LIFE
自分にさえも嘘をつくから、もうどうしようもない。
虚像、ニセモノ、虚構、偽り、虚空、偽善、
フェイク、イミテーション、クローン。
あれもこれもそれもどれも、なにもかもが嘘にまみれ。
信じることは愚かなり。愛や恋なんて、クソったれ。
嘘も灰になる。嘘が花を咲かせる。
そして、朝からこんなコトを書いてる俺。
どんな気持ち?コレぜんぶウソでしょ?
ていうか、ホンモノってなに?
本音なんて、どこにしまってるの?
生まれた時から、本当の自分なんかいない。
誰かのモノマネ、猿真似、自分なんて存在しない。
「私」は存在しない
在るのは、既存の破片で構成された「割多私」
なーに言ってんだか。
そんなことより、朝だ朝。
嘘でもクソでもいいから、
好きなもん見て好きなもん食って、楽しく生きよう。