なぜ僕はドトールを選んでしまうのだろうか。
ドトールの凄い所は、珈琲よりも喫煙ブースからのタバコの匂いを完全カットしているところだと思う。ずっと不思議だったが、からくりがわかった。ブースのドアが開いた瞬間、天井から大量のエアが噴出する。謂わば入口で空気の壁を作り、煙を外部に漏れなくする仕組み。
ジャーマンドックのソーセージは湯煎が基本。しかし羽田空港第一ターミナル地下のドトールは鉄板で焼いたソーセージをを入れてくれる数少ない直営店。ここは行かねば。
ミラノサンドはメニュー開発では、3人の料理人が逃げ出した。創業者の狂気に近い商品開発はちと圧倒される。ありがたく食べることにする。
珈琲の直火焙煎、和紙のフィルタという徹底ぶりはわかった。けど、けどね、ドトールの珈琲は昔の方が美味かったと思う。そう言いながら、ふらっと寄ってしまうのだが(笑)