SxSの裏側を紹介!委員会スタッフ記#28
SxS SHIBUYAメンバー、アーティスト志望のかわいあこが遂にデジタルシングル「Detour」をひっさげデビューすることが決定!
8/20(金)0:00より配信が開始され、17:00よりミュージックビデオが解禁されました。
今回は特別編として、かわいあこの担当として身近で成長を見守っているソニーミュージックレーベルズの五十嵐さんよりお届け!
「積み重なったマットレス」
五十嵐です。レコード会社のいちスタッフとして、SXSメンバー・かわいあこの音楽活動をサポートしております。
8月20日、かわいあこが1stデジタルシングル「Detour」をリリースしました。
LISTEN&DL
https://KawaiAco.lnk.to/Detour
Music Video
https://youtu.be/UcZutrEPrKM
【かわいあことは…】
岐阜生まれ・へたれ宅録女子。音楽好きの父の影響で幼少期から多くの音楽に触れてきた。
自分に合ったスタイル「シティポップ」と出会い、個性的な世界観を持つ楽曲を制作。
DAWを使ってポップでメロウな楽曲をネットに投稿する。
「渋谷系」に色濃い影響を受けた彼女は2021年「Story by Story Shibuya」に参加。
自身のトラックを引っさげ、宅録から大舞台を目指す。ギタリスト・星銀乃丈との新世代ポップスユニット
Tiny Babyのボーカル/トラックメイカーとしても活動中
かわいあこは我々と合流する遥か前、10代半ばのころから
自分で音楽ソフトを操り、歌詞を書き、歌を録音して、インターネット上で気ままに音源を発表する
れっきとした「ミュージシャン」でした。
さらには、自らでイラストレーターに発注して楽曲にビジュアルをつけて世界に発信する、
プロデュース能力も持ち合わせておりました。
レーベルやら事務所やらが居なくても良い曲を作って、うまくSNSで発信すれば一人で配信チャート首位を取るチャンスがある時代に(2020年はそんな年でしたね)、
彼女がなぜあえて我々と組んで音楽活動することを選んでくれたのか。
おそらく僕だけではなくスタッフ全員がその意味を考えながら、
「かわいあこ」というアーテイストの立ち上げに力を注ぎました。
・かわいあこが意識的・無意識的に大切にしている哲学やポリシーを最大限に尊重しながら、具体にしていく
というのが、リリースまで一貫して彼女との共同作業として行われたことです。
その哲学やポリシーをここで文章にするのは無粋なので、是非彼女の楽曲やビジュアル・ミュージックビデオから感じていただきたいですが、
「かわいあこ」ってどんなアーティストなんだろうね。
ってことを色々な大人たちとあこ本人が頭を悩ませながら、そしてもちろん楽しみながら創られた現時点の世界です。
世の中のアーティストの数だけ、そんな物語があるんだなと、
その誕生に立ち会うたびに、感慨深い気持ちになります。
その世界がいろいろな人の耳目を惹きつけ、誰かのポジティブな感情に貢献するように頑張るのが、次の私たちの仕事です。
まだまだみんなで試行錯誤しながら、今もきっと音楽が生まれてるあこの寝室から、積み上げられたマットレスの狭間から、大舞台を目指していきたいと思います。