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そもそも人間にレベルなんて存在するのか?

「底辺の人とは関わるな」とか「レベルの低い人とは付き合うな」ってよく聞かれるけどゲームのやり過ぎでそうなっている気がする。能力主義が蔓延ってるのもゲームの影響な気がする、日本国民が各々万能感に浸って自らの脳に刷り込んでるんじゃないかと。まあ自分の実力が100%のゲームをやっているなら影響は薄そうですが、RPGなんかやってるとキャラのレベルを見るが如く現実の人間も同じように見えるのでは?

昔はそういう人間を「オタク」と言って馬鹿にしてましたが、あまりにもゲームが一般化してしまったため「スライム」のように「底辺」という言葉が定着してしまった。考えてみれば80歳の爺さんが人を馬鹿にしていたとしても職人でもない限り能力の有無で人を見下すということはなさそうだ。

そうするとこの日本に階級があるのは(階級があるように見えるのは)日本国民が皆ゲームで訓練しているからかもしれない。昔の貴族などのイメージも実は私たちがゲームで身に付いた色眼鏡で見ているだけなのかもしれない。娯楽とはいえ長時間やっていると少なからず脳が影響を受けることだろう。なるべく数字の快楽に浸ることは控えていたほうがよさそうだ。


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