私を形成するもの、それはゴリラ🦍くま🐻サンタ🎅
こんにちは。おいコロ🍤です。
周りが出産ラッシュのアラサー、おいコロ🍤です。
私が産まれたとき、一番もらった出産祝いが絵本だったそうで、子どものとき家にはたくさんの絵本がありました。
それもあって子どもの頃から絵本が好きで、大人になった今も、気に入った絵本があれば迷わず買っています。
昨日に引き続き今日も3選シリーズで、お気に入りの絵本3冊を紹介したいと思います。
本当は3つよりたくさんあるんですけどね、あえて3つに絞るのに悩むのが楽しかったりします。
その3つが自分を表わすような気がして、バランスとかを考えるんですよね。
誰でも、一面しかない人はいないと思うので。
ではまず1冊目は「ゴリラのパンやさん」です。
まじで私の中でゴリパンに勝てる絵本がまだないです。これで読書感想文書いたこともあります(自由すぎたJK)
ゴリラがパンやさん開くんですけど、ゴリラが怖すぎて森のみんながパン買ってくれなくて。
でも実はゴリラは優しいしパンはおいしいってことがわかって森のみんなハッピーみたいなお話です。
子どもの頃は、ゴリラ普通に可愛くないし動物なのに素手でパン触ってるし。。と思いつつ、売れ残ったパンを閉店後一人で食べるゴリラはやっぱり可哀相で、最後みんなに分かってもらえたときは良かったね〜っていう気持ちで読んでいたのですが、
人や物事を見た目や僅かな情報で判断してはダメよ、なにか事情があるかもしれないし、みんなが知らない姿がきっとあるのよ。という考え方を自然と植え付けてくれました。
ほんとに閉店後に一人でパンを食べるゴリラはなるべくいなくなってほしいし、まじで全部の森がハッピーであれと思います。
続いて2冊目は「ぼくはくまのままでいたかったのに」です。
これは冬眠してたくまが急に起こされて、人間として働かされるお話です。
子どもの頃は、なんでみんなくまって気付かないんだよ!と思って読んでいましたが、やっぱりくまなのに人間として働かされるのは理不尽、くまも「自分実はくまなんです」って言いなよ!と思いながら読んでいました。
この本は、人間は人間、くまはくまだから、いうことを教えてくれました。くまは人間のように暮らすのは辛いし、逆に人間だってくまのような生活が出来るわけないんです。自分はどんな生き物なのか?それを知ることが大事なんだろうな、と思います。
最後、3冊目は「サンタのクリスマス」です。
この絵本はサンタがクリスマス終わって、次のクリスマスまで何をしているかという内容で、漫画っぽいコマ割りがあってサンタの一挙一動が可愛い一冊です。
サンタがクリスマスに稼働していることは子供ながらに理解していましたが、クリスマス以外は何をしているかということは考えていなかったので、
クリスマス以外のサンタはこういうことしてるよ〜という発想と可愛いイラストにとても惹かれました。
そのおかげで毎年サンタさんに手紙を送るようになりました。たしか有料のサービスで返事が来るのですが、4歳年下の妹と私でちゃんと違う内容が来たことに感動した記憶があります。
ただ、日本語なことには違和感を感じてました(笑)
以上がアラサーになっても心に残っている3冊です。
子どものころに出会う本って、実は人生に大きく関わるなと思うし、たくさんの本に出会ってほしいなと思うので、私の周りのベイビーたちには絵本をプレゼントしていきたいなと思います。
最近気になったのは、ヤギが子どもを瓶に入れて持ち帰るやつです。タイトルわかる人いたらおしえてください。
とっぴんぱらりのぷう。