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これって、もしかして「弾圧」?

⭕️ 9月22日夜、当会の簡易署名が削除されました。
 (引き続き、賛同者名簿への署名は募集中です。)

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削除されるまでにご賛同頂いた総数は442名。
この簡易署名は数として計上いたします。
ご協力に深く御礼申し上げます。
引き続き、賛同者名簿への署名は募集中です。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


⭕️ 署名依頼の文言は以下の通り。

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⭕️ 選んだ署名サイトはAvaaz。本社は米国ニューヨークにあります。

 当会が使った性に関する属性の名詞は以下の通りです。
女性」「男性」「多様な性の当事者」
男女平等」「男女共用」「女性専用

 そして、「女性」以外の性に関する名詞を用いた文章は、
『もちろん男性の方も、多様な性の当事者の方も、どうぞご賛同ください。』
という、この1行でした。


⭕️ Avaaz
からのメールは下記の通りです。

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 Avaazでは「利用規約を遵守したキャンペーンのみ」が掲載できるとのこと。
 ですから、「削除」という対応は、当会のキャンペーンが「規約外である」とAvaaz側が判断したということです。

⭕️ ではここで、Avaaz規約より、禁止事項(抜粋)を見てみましょう。

コンテンツ基準
・虚偽、中傷、わいせつ、不道徳、罵倒、侮辱、嫌がらせ、暴力、憎しみ、扇動、不愉快、あるいは広範なAvaazの使命を危険に陥れる内容を含むこと。

・性的に露骨、ポルノ的な内容、暴力または人種、性別、宗教、国籍、障害、性的嗜好(原文ママ)、年齢に基づく差別を助長すること。(Promote sexually explicit or pornographic material, violence, or discrimination based on race, sex, religion, nationality, disability, sexual orientation or age.)

禁止事項

・何らかの方法で該当する国、地方、連邦、州、地域の法律や条例、国際法および国際規制に違反した場合。 (In any way that violates any applicable national, regional, federal, state, local, and international law or regulation.)

 皆さまは、「女性専用スペースを求める」という当会の要求がこのAvaazの規約の「どこに」違反したとお考えになりますか?

 筆者は、恐らく「憎しみ、扇動」と「国際法および国際規制に違反」という点で違反を取られたのだと想像しています。
 なぜ想像なのかと言えば、Avaaz側からの回答が来ないからです。

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⭕️ 伝統的なフェミニズムで用いられる本来の「ジェンダー」は、「社会的性役割」を意味しています。
 しかし「ジェンダー平等」と言った時の「ジェンダー」は、「心の属性/心の性別」を示しています。「ジェンダー平等」のスローガンの元では「性別」とは「心の属性」なのであって、身体の雌雄の別ではありません。

 つまり、「ジェンダー平等」は多くの方々が想像する通りの「男女平等」ではないのです。

 そのようなわけで、Avaazの想定する「国際法および国際規制」に 国連人権委員会の唱える「ジェンダー平等政策」が含まれているならば、確かに当会のキャンペーンは「違反」と判断されても仕方のないことでしょう。
 ジェンダー平等とは、あらゆるジェンダー(心の属性)を尊重しようという思想ですから、当会が求めた「女性専用スペースの確保および存続」は、生物学的女性に当て嵌まらない者を排除する「差別的な考え」とAvaazに判断された可能性を孕んでいるのです。たとえ他の属性の名を積極的に非難していなくても。


⭕️ ふと気が付けば、私たちは女性だけの空間を求める口を封じられ始めています。 女性専用区域を禁じる法律は日本には存在しないのに、そのような社会的風潮が既に完成されつつあるのです。

 これは何を意味しているのでしょうか?
 筆者には、平等の名を借りた静かな迫害が、今、あからさまな形で目の前に姿を表したように思われてならないのですが、皆さまはこの現実をどのように分析いたしますか?

どうぞ、熟考を重ねてみてください。
「ジェンダー(心の属性)の平等」というアイディアは、
 男性の肉体という「資本」を持ち得ない私たち女性にとって、
 本当に、本物の平等をもたらす思想なのか?
…と。


〈了〉


⭕️関連LINK

・Avaaz 基準/禁止事項 英語原文↓

・Avaaz 基準/禁止事項 日本語原文↓

・国連人権平等委員会 定義 英語原文↓

・Goal 5: Achieve gender equality and empower all women and girls


🟢署名依頼全文

#女性専用スペースを次世代へ つなげよう!

⭕️近年まで女性は、女性専用トイレがないために、就労することや、ときには飲食店に行くことすら困難でした。また他国では、女性トイレが屋内にないために、暴力被害あい、殺害されることすらあります。

・さらに女性への暴力は、「痴話げんか」や「愛情」、ときには「しつけ」という名のもとに正当化されてきた時代が長く続いてきましたが、シェルターなどに逃げ込むことで、かろうじて心身の安全が保障されるようになっています。

・こうした女性専用スペースは、長きにわたる格闘の末に、女性たちが勝ち取ってきた「女性の人権」ということができるでしょう。

・しかし昨今、女性スペースを多くの人に明け渡すことこそが「多様性」を担保するのだという風潮が巻き起こり、男女平等のためには男女共用トイレに戻すべきだという議論すらあります。

・すべてのひとが安全に暮らすことができ、人権を保障されるべきです。女性の安全が、女性が隔離されることによって達成されている現在では、女性専用スペースの存続が必要です。このことを、国会を含めひろく社会に訴えていき、未来へとつなぎたいと考えています。

⭕️これを読み「女性専用スペースを守りたい」と思われた方は、どうぞ当会の趣旨に賛同の意思をお示しください❗️
数は力です。
国会などに強く要請し、守りきるためには多くの人の力が必要です。

・仮名でも結構です。
・もちろん男性の方も、多様な性の当事者の方も、どうぞご賛同ください。
・国籍を問わず、未成年者もお願いします。
・この賛同署名は1回だけです。
・どうか、ご友人などや、インターネットなどでとんどん広めて下さい。
よろしくお願い申し上げます❗️
ホームページ https://womens-space.jp/



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