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10月27日の国民審査で、尾島明裁判官と今崎幸彦長官の2人に✖︎を

🟣追記2024.10.30  国民の11%が、2人の裁判官を「やめさせろ」の意思で✖︎とした。

 10月27日の最高裁裁判官の国民審査の結果が出ました。尾島明裁判官への✖︎は11.00%、今崎幸彦裁判官(長官)への✖︎は11.46%であり、他の4人よりも明らかに高い数値となりました。
 平均して10.46%という✖︎の比率10%越えは、1990年以来の実に34年ぶりになります。
 司法の性自認主義への傾倒に対して、国民からの批判がそれなりに示されたと思われます。この2人への✖︎を求める運動は、私どものような性自認主義に疑義を言う関係者だけだと思われます。尾島裁判官は、抽選で名前が冒頭となったから✖︎となり易いとしても、やはり高いと思われます。
 この3年間の最高裁の報道では、特例法の生殖能力喪失要件を違憲としたことが最も大きく取り上げられたと思われます。今崎裁判官が関与した経産省トイレ裁判も、陰茎があるのに職場の女子トイレ利用を認めたので、大きく報道されました。
 同性婚がないことを合憲とした判断も報道されましたが、多くの人には立法問題と思われていますし、2015年には安保法を合憲とする司法の判断への批判があり、かなりの運動が起きましたが、前回は✖︎の比率は平均して7.05%、前々回は7.99%にとどまっています。
 これらからすると、司法が性自認主義(トランスジェンダリズム)に傾倒してきていることに対しての国民からの批判が、相応に示されたと思われます。かならずや司法そして今後の立法に影響させたいです。
 なお、今回の国民審査については、報道はあるものの、分析をしている報道はまず見当たりません。産経新聞が当会と類似する分析をしています。https://www.sankei.com/article/20241030-T3SRDJH7ARJXLABRS7NNIUD6AY/?outputType=theme_election2024


近時3回の最高裁裁判官の国民審査―罷免可の投票比率
――添付の資料から、2024.10.30整理(小数点以下3位を四捨五入)
★2024.10.27審査 平均10.46%
尾島明 11.00% 宮川美津子 10.52% 今崎幸彦(長官) 11.46%
平木正洋 9.97% 石兼公博 10.01% 中村 愼 9.82%
★2021.10.31審査 平均7.05%
深山卓也 7.82% 岡 正晶 6.20% 宇賀克也6.84%
堺 徹 6.19% 林 道晴 7.69% 岡村和美7.26%
三浦 守 6.67% 草野耕一 6.68% 渡邉惠理子6.07%
安浪亮介 5.92% 長嶺安政 7.24%
★2017.10.22審査 平均7.99%
小池裕 8.58% 戸倉三郎(長官) 7.87% 山口厚7.96%
菅野博之 8.04% 大谷直人 7.97% 木澤克之8.04%
林景一 7.48%



10月27日の国民審査で、尾島明裁判官と今崎幸彦長官の2人に✖を

✖尾島明
 宮川美津子
✖今崎幸彦
 平木正洋
 石兼公博
 中村慎

 10月27日の衆議院議員選挙では、最高裁裁判官の国民審査もあります。いつも15人全員の審査をしたいところですが、憲法上は就任後最初の衆議院選挙と10年過ぎた時だけなのです(当会は、この点の改憲はすべきと考えます)。今回は6人でそのうちの4人は新任です。
 尾島氏と今崎氏の2人だけが、2023年10月25日の特例法の生殖能力の喪失要件を違憲と判断した裁判官になります。また今崎長官は、同年7月11日の経産省トイレ裁判で、陰茎あるままの職員の女子トイレ利用を認めた最高裁の判断にも関係しています。
 そこで、最高裁に、この2つの判断がなにより問題なのだと抗議するために、この2人を
として下さるようにお願いします。

 日本の司法も性自認主義にはまってきています。暴走を止める力としましょう。(✖以外を記載をすると全部無効になってしまいますから、ご注意を。)

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