~今日の一言11~ 貯信時代の到来  (引用:10年後の仕事図鑑/堀江貴文 落合陽一 より)

~今日の一言11~ 貯信時代の到来  (引用:10年後の仕事図鑑/堀江貴文 落合陽一 より)

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お金というのは本来、「価値を交換するための単なるツール」にすぎなかった。
貨幣に価値があるのは、「貨幣に価値があると誰もが信じている」からだ。
今後は「信用」を担保に価値交換がなされていき、お金の本質的な意味に基づいた価値交換がされていくのだ。(落合陽一)


起業するお金がなく、銀行も貸してくれないというのなら、SNSでお金がないことを訴えたり、親や友人から借りればいいだろう。
僕だって最初に会社を立ち上げたときは、貯金が何万円しかなくて、知人から借りた。
今ならクラウドファンディングという方法もある。
それができない人は、お金ではなく、信用が足りないということだ。

だから、まず貯めるべきはお金ではなく、信用ということになる。
人から何か頼まれたら、期待に応えるように尽くす。
金欠の知り合いに、飯をおごる。そうした行為の積み重ねが信用を築いていく。

結局、必要なのは、お金よりも信用なのだ。(堀江貴文)

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貯信時代の到来

これからの時代に合った考え方だと思います。
SNSの普及により、誰もがアーティストやインフルエンサーになれる時代。
必要なのはお金ではなく、信用だと強く思います。

信用を貯金(貯信)した素人が、フォロワーを掴み、、、
今や素人でも数万人のフォロワーがいるってことはざらにありますもんね。
いわゆる今は「貯信時代」ですね。

その素人が企業とスポンサー契約をし、お金を稼いでいく。

これはキングコング西野さんの本「革命のファンファーレ」でも読んで「なるほどな~」と思ったのですが、マネタイズのタイミングが後ろにずれている、そんな時代になってます。


マネタイズのタイミングが後ろにずれている

例えば無料ゲームアプリとか良い例ですよね。

無料でプレイできるんだけど、アイテム入手するのに課金する。

音楽もそうなってきました。

今まではCDアルバムを買うのに3,000円。けど今はサブスクで月額聴き放題。そこで見つけたお気に入りのアーティストに課金していく。


ゲームは無料でやってみて、そのゲームに対し、信用が生まれたからこそお金を落とすし、月額定額で色んな音楽を聴いてみて、お気に入りを見つけたという信用が生まれたからこそお金を落とすわけであって。

人は「これ、良い!」って思ったものにしかお金を落とさない。


新たなビジネスモデルが生まれる!

だから、最初にがっつりお金を取るビジネスはもしかしたらなくなっていくかもしれません。(厳密に言うと、なくなっていくというよりはマネタイズのタイミングが後ろにずれていく)

逆に考えれば、今あるビジネスモデルをこの「マネタイズのタイミングを後ろにずらす」ことで新たなビジネスが生まれるかもしれませんね。

そんなことをこの本を読んで感じました。




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