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【カニノケンカ+VRM】色やサイズを変えて複数のパターンを作ってみる

おはようございます。
まめなつです。

今回はチュートリアルで作ったアイテムの色やサイズを変え、
色々なパターンをゲーム内に登場させていく方法をご紹介します。

また、今回はテクスチャを使っていないためマテリアルのパラメータのみで色、発光具合、光の回り込み具合を調整する例になります。

チュートリアルはこちらから


目次

【Unity①】モデルのマテリアルを複製する

【Tips】
マテリアルの変更はそれを参照するオブジェクトすべてに影響するため、作業前にマテリアルを複製します。

マテリアルを選択して、ショートカット「Ctrl+D」で複製
必要に応じてリネーム

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【Unity②】マテリアルを適用

複製したマテリアルをSceneウインドウのマテリアルが適用されている部分へドラッグ&ドロップ

【Tips】
マテリアルが切り替わったことが分かるように一時的に別の色に変えておくとよいかもしれません。変えていない場合も、オブジェクトを選択した状態のInspectorウインドウから適用されているマテリアルを確認できます。

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色を調整

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【Unity③】エクスポート

元のファイルを消さないよう、vrmファイルを分けてエクスポート

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あとはいつも通り

①VRoid HUBへ登録
②ゲーム内へ紐づけ

でゲームへ登録して、実際に確認ができます。


色味をゲーム内で確認

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・・・ちょっと金色のEmissionが足りない気がしますがチュートリアルなのでよいでしょう


サイズ変更の場合

ルートオブジェクト下においたアイテムのオブジェクトのみをスケール変更

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【Tips】
オブジェクトがどこを中心にスケーリングされるかは、モデリング時にどう作成したかで異なります。Blender 2.90以降で作成した場合、なんとなく中心にしたいときには、上部のボタンから
Object > Set Origin > Origin to Center of Mass (Volume)
を選択すればだいたいの中心へスケーリングの中心点を調整できます。

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サイズをゲーム内で確認

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サイズが変わっていますね。(小さいほうがカラッパには似合う気がします)
光の受け方がサイズで変わることもあるので、実際に調整する際はいくつかのステージで見てみることをオススメします。


【まとめ】

今回は

・マテリアルを調整
・サイズを調整

のみで色々な派生パターンを作成しました。

一度モデルを作ってしまえば、Unity上の調整のみで無限にパターンが作れるので面白いですね。実際に1パターン5分ほどでゲーム内で確認するところまでいけるので、一度作ったら何パターンか派生を試してみるとモチベーションを上げるきっかけになったりします。


それでは。

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