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福島県田村市地域おこし協力隊 中山真波

中山 真波 (なかやま まなみ)
入隊 2020年5月~
ミッション 地域商材開発事業
移住前 東京都荒川区

資格① 食の6次産業化プロデューサー/国家プロジェクト
資格② 地域コーディネーター
資格③ 醸しにすと(発酵食コーディネーター)
資格④ 和漢薬膳師
その他 フリーカメラマン

趣味① 写活
趣味② 家庭菜園
趣味③ アウトドア

Instagram 

https://www.instagram.com/nagatorojo.jp/

note 

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地域再生と持続可能な未来へ 〜田村市での挑戦と共創〜

東京都調布市出身で、荒川区から福島県田村市に移住しました。東日本大震災の復興事業に携わり、地域の再生を目指しています。現在、地域資源の活用や6次化支援と交流促進に取り組み、田村市の魅力を広く発信しています。また、自然環境の保全やコミュニティ活動を通じて、持続可能なまちづくりを推進しています。地域の人々と協力し、新しい価値の創造に努め、共に歩む未来を形作る活動に注力。今後も地域の特色を活かしながら、観光や産業の振興を図り、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。

特産品のえごまや郷土食「かんぷら」の認知拡大を行っています

里山から始まる未来への挑戦

東日本大震災後の原発事故による被害を受けた地域の復興と住民の暮らしの再建に向けた立上げと運営を通じて、復興事業に関心を持つようになりました。特に、里山での活動に魅力を感じ、現地での地域復興の取り組みを支援したいと考えるようになりました。この地域での活動を通じて、人々のつながりを深めるとともに、自然や文化を活かした持続可能な地域づくりに貢献し、地域の未来を共に築いていきたいという思いから、地域おこし協力隊に参加しました。

廃校を活用した養蜂から商品化へ

地域資源を活かした未来創造 〜田村市での6次産業化と持続可能なまちづくりへの挑戦〜

地域資源を活用した6次産業化の支援や、郷土食の普及活動、農産品や食をテーマにした魅力発信や交流促進、そして持続可能なまちづくりに取り組んでいます。具体的には、地元の農産物を使った新商品の開発や、食イベントの企画運営を行い、地域外からの訪問者を増やす事に尽力しています。また、首都圏で田村の郷土食を囲むイベントを開催し、地域との関係人口を増やすことで、地域の魅力を広く発信しています。移住者としての視点を生かし、田村市の強みや特性を外部に伝える活動に力を入れています。また、地域住民と協力しながら、地域資源の保全や活用、コミュニティ活動の支援を通じて、持続可能な社会を目指すプロジェクトを推進。さらに、地域の若者や子どもたちと連携し、農業体験や環境教育、食文化の継承活動を実施し、次世代を担う人材の育成にも注力しています。地域の祭りや里山再生にも参加し、地域の絆を強化しながら、多様な活動を通じて新しい価値を生み出し、地域の未来を共に築いていくことを目指しています。今後も、地域資源を活かしたさらなる発展を追求し、魅力ある田村市の創造に貢献します。

取得した城跡の農地開拓の様子

田村市の魅力は人々の暮らしにある~自然と共に歩む暮らし~

田村市の豊かな自然に魅せられ城跡を所有しました。そこを基盤に、「農ある暮らし」を深めながら、地域の自然保護活動を推進。この場所での生活は、畑で採れた新鮮な野菜や果物を食卓に並べるだけでなく、農業体験として訪れる人々と共有し、生物多様性の保全と持続可能な生活の具体的なモデルを提案するものです。現代の「里山守り」とも称されるこの暮らしは、先人たちが受け継いできた里山の文化と、そこに宿る生態系の多様性を大切にする活動を中心に据えています。田村市の山間部で、人と自然が共に生きる喜びを感じる日々を送るその姿勢は、多くの人々にとって新しい発見や感動をもたらすでしょう。 今後は、あぶくま山地に自生するナツハゼを育て、日本ミツバチの養蜂を行いながら、より多くの参加型コンテンツを展開。農業体験や環境教育プログラムを充実させ、子どもから大人まで多様な層に向けた学びの場、食せる場を提供します。さらに、里山の魅力を体感できるツアーや、地元の特産品を活用したワークショップなどを開催し、訪れる人々に地域の資源を最大限に楽しんでもらう機会を作ります。これらの取り組みを通じて、田村市を訪れる際には、ただ観光するだけでなく、自然と共生するライフスタイルの魅力を実感し、次世代につながる新しい関係を築いていきたいと考えています。 持続可能な社会の実現に向け、地域の人々とともに未来を見据えた活動を続け、田村市を活性化さていきたいと考えています。


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