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福島県田村市地域おこし協力隊 佐久間 朱妙

佐久間 朱妙 (さくま あけみ)
入隊 2021年7月~
移住前 東京都港区

資格① マインドケア・スペシャリスト
資格② メンタルケア・スペシャリスト/一般財団法人メンタルケア協会認定
資格③ 行動心理士/日本能力開発推進協会認定
資格④ ダイエットインストラクター/日本ダイエット健康協会認定
資格⑤ 和ハーブインストラクター・和ハーブフィールドマスター/一般社団法人和ハーブ協会認定

趣味① 食べること
趣味② 海外旅行
趣味③ 勉強(資格取得、読書)

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https://www.instagram.com/akemi_mindfullife/


ご挨拶

はじめまして、佐久間朱妙(あけみ)です。私のモットーは、名前に込められた「朱:太陽」「妙:創造、蘇り」の意味をもとに、「太陽のように明るく、人々を照らし、健康や笑顔をつくること」です。 福島県田村市出身で、看護師として都内の総合病院や中国上海市で日本人の健康管理に従事しました。帰国後、予防医学への関心から一般社団法人和ハーブ協会に入社し、日本の有用植物の普及に取り組みました。2021年、田村市にUターンし、一般社団法人Switchに勤務。地域おこし協力隊として空き家活用事業を担当しています。

協力隊を選んだ理由

約10年ほど地元を離れていましたが、母が高齢で病気がちになり、通院の頻度が増えたことが気がかりでした。東京や中国上海市で看護師として働いていましたが、帰省するたびに母の変化を感じ、一緒に暮らそうと決意して地元に戻りました。 家族と暮らすことを最優先にし、就職はその後と考えていました。就職条件として、家から通えることや、看護師や会社員の経験を活かしスキルアップできることを重視しました。一般社団法人Switchの活動や地域おこし協力隊の存在を知り、経験を活かせると感じ、退職時期と空き家活用事業の欠員が重なり、2021年7月に着任しました。

空き店舗を「チャレンジする人を応援する場所」へ

商業施設内の空き店舗を活用した「チャレンジショップ」の企画・運営を担当しています。ここではハンドメイド作品やワークショップなどのサービスを、出店料0円で販売・展示が可能です。 1年目は認知度が低く、クローズの状態が続いていました。少しでも多くの方に知ってもらいたいと思い、前職で培った和ハーブの知識を活かし、自ら出店を試みました。全国から厳選した農家さんから仕入れた茶葉をその場でブレンドし、お客様の健康のお悩みに応じてブレンドしたハーブティを提供したところ、非常に好評でした。 その結果、少しずつ認知度が上がり、2年目の今年は出店者が大幅に増えました。出店されている商品は、フラワーアレジメントや会津木綿を使ったハンドメイド商品までさまざまです。週末の予約は12月まですべて埋まっている状況です。 趣味が収入につながり、自分の作品が価値のあるものと実感できることで出店者の自信にもなり、人生に変化をもたらすことがあります。また、出店者や来店者が増えれば、商業施設内の消費活動にもつながると考えています。自分の手掛けるチャレンジショップが、田村市の活性化に貢献できることを願いながら活動しています。

本当にやりたいことができる未来を目指して~対話の力で人を支えたい

今後は、市民の心の悩みやストレスをケアする事業を立ち上げたいと考えています。現在の日本では、引きこもりや自殺、高齢者の孤独死が増加しており、早急な対応が求められています。医療現場の課題は、こういった方々の「話を聴く時間がない」こと。これは私自身、看護師として働く中で心に引っかかっていた部分でした。 この課題を解消するため、以前から興味があった予防医学と自身のやりたいことが重なり、看護師や行動心理士の資格に加えて、2024年7月にはメンタルケア・スペシャリスト(一般財団法人メンタルケア協会認定)を取得しました。メンタルケア・スペシャリストとは、『対話の力』を重視し、クライアントとの対話を通じて心のサポートを行う役割を担っています。 また、事業化を目指し、2023年度の田村市産業人材育成塾の第8期生として経営を学び、自分が本当にやりたいことに気づきました。現在は、その塾で完成した事業構想の実現を目標にしています。 活動の第一歩として、田村市内の福祉施設で健康相談員として活動を始めており、地域に根ざした活動を続けていきたいと考えています。


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