18-33 BOSSまで来たのでニケまとめ

※2023年1月10日現在

とりあえず無課金で現時点のキャンペーン最終ステージ18-33まで来たから(クリアはしてない。あえてね)
ここまでの感想を書く


このゲーム面白いの?

ストーリーは普通に面白い
含蓄に溢れてるとか目新しい発見があるとかは全く無いが、
きちんと王道を踏襲した燃えるストーリーが続くのでゲームとしての引きは十分ある
ソシャゲのシナリオで伏線とかゴリゴリに張られても99%のユーザーは読み飛ばしてしまうのでこれくらいでちょうどいいとも言える

キャラクターは普通にかわいい
それぞれのバックグラウンドは殆ど知らされないままストーリーが進んでいくが、固有エピソードを読み進めていく上で自然に愛着がわくようにできている
99%のユーザーは揺れる2D絵に誘引されてインストールしているのでその点の信頼性は高い

ゲーム部分は普通に楽しいが拡張性は疑問
やってることはSFCワイルドガンズからアクション性を大幅にスポイルしたものなので
(それってク〇ゲーなのでは…)
一通りの楽しさはあるがいつまで新鮮な気持ちで遊べるかは不明
意外にこれ知られてないんですけど実はニケって放置ゲームなので必死こいて手動操作にこだわってる方が少数派なんですよね


リセマラについて

リセマラは、リター・紅蓮・ハラン・モダニア・センチが出るまでやった方がいい
このゲームは耐久や回復が不足するより火力不足で泣かされるステージが圧倒的に多い
(時間制限、回復する敵を倒し切れない、どのみち被弾すれば一撃で倒される、etc)
凡弱の上位互換であるところのピルグリムは排出率が0.0833%しかないため、ゲームを始めてしまってから泣いても遅い
なおアドミで始めた雑魚は火力型ピルグリムなど当然持っていないのでカタログスペックだけで語っています


160の壁について

さんざん話題になった"160の壁"(3凸SSRを5体揃えないとキャラクターを成長させられなくなる)は確かに存在するが、
アリーナ(PvPで報酬石あり)で1位を目指しでもしない限りは遊べないということはない
壁を越えるのが遅くなるリスクを背負えば、マイレージチケットを使って数体のキャラをLv200まで育てることはできる
現状のエンドコンテンツである特殊個体討伐はLv200固定のため装備の強化を進めることはできる
ただし課金しなければ長期間に渡って育成の楽しみを奪われるのは確かなので、
『課金しないと将来が無いゲーム』
という先細り感が見えて去っていくプレイヤーがいても全くおかしくない
一番肝心なのは、
『"160の壁"がユーザーに楽しさ(リスク&リターン)を提供しているか?』
答えは当然N/A
というかこれはソシャゲにおける請求書なわけで、ゲームの枠組みの中で語る内容ではない、ということ
(FF16通常版9,900円は高いので☆1です)


戦闘力について

悪名高い戦闘力
キャラクターのステータスから算出される戦闘力の合計がステージの基準値より低いと、ステータスにデバフがかかる
バランス調整が形を変えたものだから問題ない?
よく考えてみてください、同じ戦闘力の紅蓮とジュリアは同じ強さですか?
ステータスに現れない強さ(武器性能、スキル)の分だけ環境キャラがより有利になるため部隊構成の硬直化を招き、
ステージ攻略のために有効なキャラを見つけ出すよりデバフの影響の方が大きすぎて結局戦闘力で殴った方が手っ取り早くなるという思考の停止を招く稀代の悪法
これも全部コンテンツを用意すればクリアしきるまで食い尽くすユーザーが悪いのです


キャンペーンのレベルデザインについて

戦闘力に対する文句の本質はレベルデザインにあると思っていて、
明らかな足止めステージ(基準戦闘力爆上がり)があって、
それを超えると遥かに簡単なステージが続いて、
また足止めステージが来て、という展開がずっと続いていく
でもこれは全ての人を納得させる難しさであって、
ずっとリニアに難しければ息が詰まるし、
難易度に波があれば制作者から舐めプをされているように感じる
個人的には道中に挿入されるストーリーでもう少しフォローできれば整合性が取れて問題なくなると思う
(ワイバーンだ!)


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