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自分で決める

おはようございます。 この前怪我した手が痛すぎて、いい加減病院に行こうかと悩んでいますが、 未だにいけていないすしこです。

さて今日は、 こちらのお医者さんの話をします。

スイスの医療システムは、 日本とは違い、自分が好きなときに、 眼科や、整形外科、 泌尿器科や、胃腸肛門科 に行けるわけではありません。

まず、 ホームドクター かかりつけ医のところに行って、 自分の状況を説明して、 そして、 本人の希望と、医者の意見が一致して初めて、 検査が受けられます。

例えば、私のように、指を怪我していたとします。

日本なら、私はまず、整形外科に行きます。内科には行きません。だって指ですもの。 そこで 整形外科の先生が、 「じゃーレントゲン撮って見ましょう」と行って レントゲンを撮り骨に異常がなければ、「CT」の検査をしたりします。 そして、 状態によって、指を固定したり対処をしてくれます。先生が「痛みはありますか?」と聞いて 痛いといえば、「じゃーこの薬を どうしても痛いときに飲んでくださいね」と言われ終わります

しかーーーーーーーーし

こちらでは、まず 内科も外科もぜーーーんぶまずはホームドクターに行き 状況を説明します。 

それで 先生が「レントゲン撮ってみる?」と私に質問してきます。決定ではなく 質問です。 そう、、 なぜかというと お金がかかるから。 

医療保険は うちの場合年間2500フランまでは 100パーセント自己負担なので、質問してきます。 「いやーー必要ですか?」とこちらが聞けば、 「必要っちゃー必要だけど、自分で取らなくていいと思ったら、取らなくてもいいよ」と、、、なんていうのかな、、、 個人の決定に、任せてくるんですよね、、

例えば先生が、「いや、今回の場合もし靭帯やけんをやられてると 早めに何かしたほうがいいし、 後々に影響するから、 この腫れ具合なら、レントゲン撮った方がいいよ」といってくれるならとりますが、上記のような自分で決めて、、 僕はどっちでも、、 お金を払うのは君だしね、、 みたいな言われ方をすると、、、 何だか、、 撮らなくてもいい気がしてきちゃうんですよ、、、

薬もそう。 「お腹が痛くって、 くだしてて、、」というと、日本は、 検査や薬を処方してくれるけど、 こちらは、「薬欲しい?3日飲んでみる? 5日にする?」と質問してくる。

「わたしゃ医学勉強してねーんだよ!!」と 叫びたくなる。

何だかな、、、、 かかりつけ医、、変えよっかな、、、

そりゃースイスでも 医者によるし、、スイスの全ての医者がこうとは限らないけど、、、 いまだにいい医者に当たらない、、、 いい加減、、 変えよっかな、、、


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