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「半沢直樹」から学べる実社会のリアルな姿

こんにちは!映像クリエイターのウズです^^

世の中では学生たちの夏休みが終わり、新学期が始まったみたいですね!

しかし大学生は後期になってもオンライン授業だとか、、

実際私の弟も大学生ですが、いい加減オンラインに飽き飽きしているだとか、、

しかもですよ。

授業料も高いままなんですって。

それは災難。。

一部の学生はそういった事情から上京していない人もいたり、休学や退学をする人もいるそうです。

そりゃあ大学行けないなら通信の学校と一緒ですもんね。。

学生の中にはこの事態に抗議する人も増えているそうですが、多分大学側は聞き入れないでしょう。

いや、一大学が勝手に決めれるものでもないかもしれないですが・・


こういった不公平さは実社会でたくさんあります。

今現在日曜劇場で放映されているドラマ「半沢直樹」は、その不公平さを見事に表現し、視聴者の共感を集めていますね。

もちろん豪華な役者さんの演技も、視聴者を楽しませておりますね。笑

ではどのようなポイントが視聴者に刺さっているのか。

今回はドラマ「半沢直樹」が映し出す、実社会のリアルなポイントをいくつか記載していこうと思います!^^

※ドラマを観てない方にも分かりやすく記載していきますので、是非最後までみてくださいね!

会社に一人はいる存在

主人公の半沢といえば、ある目的を胸に銀行に入社した経緯がありました。

かつて自分の父親を倒産に追い込んだ大和田常務を陥れるためです。

大和田常務を追い詰めるため、最初は程度権力を持つために出世コースをひたすら登っていましたね。

並々ならぬ目標があります。

実社会でも、新入社員の中で入社理由は色々とありますね。

ただ会社のブランドに惹かれて入った人、安定した福利厚生を望んで入った人、世間的に評判が良いから入った人、そして会社のノウハウを盗んでいずれ起業に結びつけるために入った人・・・

様々な入社理由がありますが、社のノウハウを盗んでいずれ起業に結びつけるために入った人はやはり他の同期と比べ、並々ならぬ思いが強いはずです。

会社のノウハウを盗むためにはまず、社内である程度優秀でなければなりません。

そして優秀になってもそこから起業へと結びつける行動力や人脈を活かさなければいけない。

当然、他の同期と比べやる気や気合は人一倍強いでしょう。

半沢も人一倍そういった強い思いがあったから、誰よりも出世階段を登ることができ最後には大和田常務を追い詰めるまでの存在になりました。

しかし結果がそうなるまでに、ドラマでも実社会でも苦労することはたくさんあります。

周りとは違った考え方、行動を続けていくことはとてもタフでなければこと日本社会では生きにくいからです。

強い思いを持ち続け、実現する人はドラマでも実社会でもとても強い存在です。

上下関係の実態

銀行は特に縦社会の強い業界であることがドラマ「半沢直樹」で描かれております。

そして誰のもとに付くか、誰の派閥に入るかが自分のキャリアに大きく結びついていることが理解できます。

半沢の場合、大和田に恨みを持っている人や敵対する人と友好同盟を組んだり、時には弱みを握り無理やり仲間にしたりしていました。

半沢が弱みを握る瞬間の演技は周知の通り、ものすごく迫力がありますね。笑

「やられたらやり返す。」が名言でした。

私も前職は某大手人材IT系の会社にエンジニアとしており、サラリーマンとして働いておりました。

「やられたら、やられ続ける」社員が実社会では普通ですが、少なからず何かしら違う形で報復しようと考えている人は一部いました。

私の同期でも、会社の指示通りでしか動けない自分に苛立っている人がいました。

その人は部署を変えたり、上司に新しい方針を提示したりして、なんとか自分の働くモチベーションを向上させようとしていました。

がしかし、最後には退職という形で一矢報いるくらいでした。

ただ私は今でもその同期に少なからず尊敬の念を抱いております。

彼は「やられたら、やられ続ける」社員ではなかったからです。

「やられたら、やられる理由を見つける。」

やり返す、とまではいかずとも、自分の価値観や考え方を大事にして行動に移したのは素直にすごいと思います。


おそらくドラマではその点が誇張されて表現はされていますが、皆さんが上司に言いたいけど言えないことを、敢えてユーモア要素を含みながら表現されているのかなと思います。

人間は本来欲深い

ドラマでは権力を持つ人がゴロゴロあらわれますよね。
物凄く自分の保身や欲深い感情を持っているように表現されております。

ただ私達も多かれ少なかれ、欲深い存在であります。

それはお金を持っている・権力を持っているに関わらず、絶対的に持っているものです。

例えば飛行機のチケット。

普通のエコノミークラスに座った人間なら誰しも思うと思いますが、一度はビジネスクラスに座りたい!と思ったことはありませんか。

そんな欲はそこまで深くない。と考える方もいるかもしれません。

しかし中国では未だに10億人の人が飛行機に乗ったことはないのだ。


そう考えると、ビジネスクラスに〜と考えている私達は、世界からみたらとても欲深い人間に間違いない。

話は戻り、ことドラマでも半沢が最後大和田常務に土下座をさせる場面があった。

頭取はそこまでするな!と言ったが、半沢は土下座をさせないと許さないの一点張り。

既に悪事は見抜かれているのに、さらに土下座しろというのだ。
(まあその結果、半沢は子会社に出向させれられるが・・)


人間の欲がどこまで深いか、それは私達が測れるものではなくその時々に募る感情によって深さが決まると言っていいだろう。

まとめ

今回はドラマ「半沢直樹」から実社会のリアルを照らし出してみました。

もちろん私自身ドラマを視聴している時にいちいち上記内容を考察しながらみてはいない。

純粋にエンタメとして楽しんでいる。

ただドラマの本質をしっかりと見ると、色々な実社会の背景があって構成されていることが良くわかる。

皆さんも、ちょっと違う視点で改めて「半沢直樹」みてはいかがでしょうか。

きっと深く納得する部分があると思います。^^

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