ワタシはウンチ星人
昨日の「第180回ゴミコロリ」は大変お日柄も良く、ゴミブルーたちは顔ブルーでも体ブルーでもなく、メチャひさしぶりのフルゴミブルー。
そしてたくさんの人が参加をしてくれて、子どもたちもキャッキャッしていて、とっても楽しかった。
唯一残念だったのはゴミが少なすぎたこと。
最近ホントにゴミが少ない。
まったく清潔志向過剰なけしからん世の中だぜ。
そんな世相に異議申し立てをするかのように参加者のひとり、トモキ君がプレゼントしてくれた5枚の絵に心踊った。
えっとね、「ウンコマン」とね、「ゾウサソリウンコ」とね、「カニウンコ」とね、「ウンコライオン」とね……はて? もう1枚はなんと言ってたかな?
スウィングメンバーによる予想は「耳ウンコ足ひれマン」「月ナイフウンコマン」「腐りバナナウンコマン」などなどだったが全員ハズレ。全員ウンコ。
親御様より御本人様にご確認いただいたところの正解は、ベリーベリーシンプルな「ウンチ星人」!
えー、でも昨日そんなん言うてた? なんかもっとややこしいのん言うてなかった? なんで他は「ウンコ」でこれだけ「ウンチ」なん?
ともあれ便器の……いや世紀の大便……いや大傑作だと思う。
ウンチ星人が存在するということはウンチ星も絶対あるわけだから、宇宙船乗りたがりの金持ちたちは月ではなくってウンチ星に行って異業種交流会でもすればいいよね。
いや、実はウンチ星とはウンチみたいな人間だらけの地球のことなのかもしれない。
宇宙はとんでもなく広いらしい。僕らが知らないだけで、他の星の人たちは地球をウンコ星と呼び、僕らをウンチ星人と呼んでいるのだ。たぶん。だとしたら僕もウンチ星人の一員だ。やったぜ。すごく身の丈に合ってる気がする。
トモキ君のウンコ(ウンチ)絵シリーズはなぜか心強く、気持ちが軽くなり、勇気づけられる。お守りをもらったような気分だ。
自分が何者なのかを明快に、笑いと共に思い出させてくれるからだろう。
人間は五尺の糞ひり虫。