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フリーペーパー『Swinging Vol.28/四宮大登個展:アメリカの事務員』、間もなく発送!!

ただ今、発送作業中!!!

ただ今、発送作業中!!!

“ギリギリアウトを狙う”NPO法人スウィングのフリーペーパー最新号『Swinging Vol.28』(28ぺージ/9,000部)が完成、間もなく全国各地に向けて発送します。

ついつい多くしがちなページ数は20ページに固定……と前号制作時に決定したのを爽快にちゃぶ台返し!

一気に8ページ増、28ページでのお届けとなります。

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既に今号の内容についてはFacebookやその他媒体でチラホラとお伝えをしてきましたが、コロナ禍の最中、コロナ禍対応型展覧会と開催した四宮大登初個展『THE AMERICAN CLERK/アメリカの事務員』(会期:2020年5月26日~6月1日/会場:恵文社一乗寺店ギャラリーアンフェール)の図録的な仕上がりとなっております。言い換えれば四宮大登というほとんど誰も知らない、ある作家の図録を勝手に作り、全国に9,000部ほどタダで配布してしまおう! という試みです。

本図録ともう一丁、ニセ番組を制作してWEB配信! という形でも四宮個展を伝えています。こちらは既にYouTube(5バージョンあり)でご覧いただけますので未見の方はぜひ!!

今号も素敵なデザインは坂田佐武郎さんと桶川真由子さん(Neki. inc)、かっちょいい写真は成田舞さん(Neki. inc)。こんなご時勢ではありますが、より多くの方々のお手元に届けたいと、『Swinging』史上、おそらく最もシャレオツなデザインとなっております。

が、中身は見てのお楽しみ! 「殺伐の極北を笑いに転じさせる表現世界の魅力」「『本物はやっぱりステキ!』という作品は確かにありますが、四宮大登の、あのドナルド・トランプ大統領でさえ『元気なさそうに見える』作品群は、必ずしもリアルな場での鑑賞を求めていないようです」(共に本誌より抜粋)的な四宮ワールドをぜひご堪能ください。

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安易に「天才」という言葉は使いたくないというのが僕の一貫した態度なのですが、とりわけその対象に「障害者」というラベルが伴う場合、なおさら使いたくはありません。「障害者」を天才扱いするのは割によくあることだと思うのですが、一見褒め言葉のようでいて、そこには「異質な存在」「崇高な存在」、つまり「自分とはまるで違う存在」として分断する、悪意なき偏見、差別が潜んでいると思うからです。

でも僕はうっかり思ってしまいました。「四宮大登は天才だ」と。でも、言い訳のようですがスウィングの誰ひとりとして彼を崇めたりしてませんし、馬鹿にしているわけでは決してないのですが「もう、めっちゃアホ!!!」みたいな感じなのです。つまり僕たちと地続きの、在野の、フラットな天才。何の上下もなく、おまけに色もない無色の天才。そんな感じな感じなのです。

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多種多様な方々による、コメントページも必見です。中でもスウィング近所の小学生、みっちゃんのコメントがあまりにも鋭かったので、ここに紹介させていただきます。


もっとちゃんとかいたほうがいいよ。


よ! ナイスバッサリ!!

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サポーター(賛助会員)の皆さまのお手元には必ず、確実にお届けいたしますので(ただし年会費未納2年で名簿から削除させていただいております)、この機会にぜひぜひご入会ください!

★サポーター募集についてはコチラ! →

また、『Swinging』は現在全国各地、およそ350箇所のカフェやお店やどこかに置いてもらっています。

まだまだ拡散したいと思っておりますので「こんなトコあるけど、まだ置いてないみたいやけど、どや?」情報があれば下記までよろしくお願いいたします!

★Mail:swing-gym02@swing-npo.com(担当:山北)

そしてそして、バックナンバー(16号~27号)はこちらでご覧いただけます。 

★バックナンバーが読めるとこ! →

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ただ今、発送作業中!!!

ただ今、発送作業中!!!

“ギリギリアウトを狙う”NPO法人スウィングのフリーペーパー最新号『Swinging Vol.28』は間もなくのお届けです!!!

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