忘れちゃうケガ忘れない
4月はじめに右膝下をケガして5ヶ月。
先日、信頼する主治医より「順調です。医療としてもうできることはありません」と笑顔で言われ、治療が終了しました。
リハビリテーションにももう通っておらず、先日は「XLの夢主催ソフトボール大会」に参加することもできました。
満足のいくプレーはできませんでしたが、9月の炎天下の下、打って守って汗を流してクタクタになりました。
恐らくほとんど全てのケガがそうであるように完全に元通りになることはなく、今日は調子がいいなとか動きにくいなとかちょっと痛いなとか、そうした状況に徐々に慣れて日常化する。既にそうした過程にいるのだと思います。
たとえば今朝の起き抜けは少しズキズキとした痛みがありましたが、今はもうありません。
が、意識をすれば、縫合した皮膚のツッパリや硬さを感じます。これはいつも。
元々苦手だった正座は、ますます苦手になりました。
ともあれ切断を覚悟したあの悲惨な状況から、ソフトボールもゴミコロリも和太鼓もできるまでに回復しました。
生きていれば色々な事があります。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」と言いますが、毎日(主に風呂場で)嫌でも大きく残った傷跡を見ながら、この経験から得たことを忘れないようにしたいと思っています。
心配や励ましの声を寄せて下さった皆さまにはあらためて感謝いたします。
とてもとても助かりました。本当にありがとうございました。
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