見出し画像

続・はじめての陳情書

【陳情書の審議は12/4です】

大阪市議会に陳情書「広域行政一元化条例について」を提出したところまで、前回のnoteに書きました。

その後の経過です。

12/4金曜13:00〜の財政総務委員会で、陳情書132号として審査されることになりました。

同様の陳情が複数出ているので、一緒に審査されると思います。

▼オンライン傍聴はこちらから
https://www.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000002284.html

■SNSではたくさんアドバイスをいただきました。

はじめて知ったことがたくさんありました。
ありがとうございました✨

現状と今後の陳情する際に大切なことを書いておきます。

■現状

今回の陳情内容については、維新から「広域行政一元化と総合区」の議案がまだ出ていないため審議はされず、「継続審議」になる可能性がある。

継続審議になれば、2月の議会で議案が提出された場合、審議される。

しかし、維新は様子を見て議案を取り下げるという可能性がある。

■陳情書は提出するだけでは弱い!
直接、担当議員に説明に行くことが大切。

陳情書は、出すだけではなくて、追って議員に直接、説明することが大切だということが、今回わかりました。

議会には委員会というものがあり、その担当議員に説明して、理解してもらう必要があります。

今回は、わたしとはまた別で陳情を出された方が議員にアポを取られていたので、一緒に会いに行こうと思いました(結局子連れで、子どもが行きたがらなかったので、ロビーまででした)。

その方のお話によると、郵送で送った資料は、なかなか詳しく読んでいただけてないようです。

直接会ってお話しするのが一番ということでした!

今回のようにたくさんの方が近い内容で陳情を出されている場合は、誰かが説明に行けていれば、それでいいと思います❣️

自民の議員1名と公明の議員2名とは、どの方も丁寧な対応で面談できたとのことです。ただ、まだ内容が分からないので判断できないということはあるようでした。

わたしも別日にお話しできたのは、無所属の市会議員さんで、よく聞いてくださり、法的なところも、市役所の担当者に聞いてみると言ってもらえました。

今回お会いした議員さんとは、今後もその都度お話できそうということでしたので、顔なじみになって、意思疎通がスムーズにいくようになるといいです。

維新の担当議員は電話で、自分は松井市長と同じ意見なので会っても仕方ないと言い、面談もできなかったとのことです。
↑住民投票の地域説明会の時も頼りなかった人です。

●大阪市会各派名簿
https://www.city.osaka.lg.jp/shikai/cmsfiles/contents/0000151/151161/kakuhameibo021001.pdf

■議員への陳情資料づくりで大切なこと


★↓良いアドバイスたくさんです↓★
●議員と政党の理解、言質を得る

条例をつくるのは役人で、その役人が最も気を使うのが議員だということを忘れない。主権は市民であるが、現場の構図も知っておく。

議員に内容を理解してもらうこと。その上で、委員会で議員から、大阪市の法規担当者へ、法的解釈をたずねてもらい、法の正しい解釈を返答として導き出すということです。

●論点をはっきり。
法に基づく理由を表すこと。

役所は法に従う事を使命として成り立つ組織なので、的外れの追求は通用しない。的確な質問を行い、ごまかすことの出来ない答えを引き出す工夫が大切。

ここが素人には難しく思いますが、一番押さえたいところです!

● そして、いろんな年代の議員さんがいるので、資料は大きいフォントで作ることが大切だと思いました✨

■陳情の資料づくりの心構え

法律の話になると、なかなか素人のままではぶつかれないなと思ったのですが、今の時代は幸い、SNSでたくさんのアドバイスや方法を教えていただけます。

法に詳しい方に言葉をもらい、その裏付けを取りながら、少しずつ前に進んでいくのがいいかと思います。

法律の勉強をいちからしていたら、時間が足りないので。

■あとは不完全であっても、市民からたくさん陳情をあげるのは大切!市民が注目しているということをアピールできる方法です!!!

オンラインで委員会を見たりして、またそこで感じたことをSNSで各自発信していただけるとうれしいです!

■それと、住民投票が否決になってようやく気づいたことは、

一人一人の意見が直接反映される場合は維新の提案は否決されるということ。

それなのに、これまでの通常の議員を決める選挙では、無党派層の投票が利用される形で、維新に議席を取らせてしまってきたから、議会で多数派になってしまっているということ。

無党派層は、死票になる投票も多いということなので、どこに投票すれば効率よく維新の議席を減らせるのかを、研究したいです。

100円からサポートできます!楽しい記事を書いていきたいです(^ ^)