一日を振り返る夜のクールダウン

おはよう

仕事を終えて Tシャツにトレーニングパンツ スニーカーを身に着ける
静かな夜の街のいつものコースを30分くらい軽く走る
途中のインド料理店の中東系従業員が窓から「いらっしゃいませ~」と「がんばれ」の代わりに声をかけてくれる
最後の坂道 一歩一歩足を交互に前に出して登りきる
ゴールして そのまま帰宅してシャワーを浴びる
温まった身体にストレッチとプチ負荷を与える
一日使った身体と肌を労わり床に就く

そんな夜のクールダウンが習慣化した

かつての私は夜通し必死に働いて、体力だけで色々なことをこなしてきた
気付けば、身体は悲鳴を上げていて
鏡を見るのも悲しいから見ないようになる
かつてのクリスマスに届いた健康診断の結果は散々で
どうすれば良いのかわからなくてソファで項垂れた

夜のクールダウンが習慣化すると

そうして自分と身体を粗末に扱っていた自分を改め
クールダウンを始めた

ランニングの最後の坂を一歩一歩登る度に、日々のごたごたや面倒なことも全て一歩一歩なんだと思う
今日の自分を反省して、明日の自分のためにマインドや感情を整理する

この共存する世の中で 改めてその大切さを感じた
さて、今日も今日とて一歩ずつ

今日もいってらっしゃい
そして、おかえりなさい

文章にあった絵を書いてくださる方、募集していたり。していなかったり。