人を生きる③-育児について
おはよう。
小学3年生になる知人の子供が、その祖母にこう漏らしていたという。
家で、ママがご飯を作ってくれない。だから帰りたくない。
当たり前のことだけれど、子供は親を選べない。
そんな当たり前のことが引き起こす課題は、"塵ツモ"だろう。
子供たちが自ら選択できるまでの期間、子供たちの環境は親が提供するしかない。
ただ、親もヒトだ。自分の選択が、子にとって良くないことだと知ることは避けたい。ましてや、他人から指摘されるなんて御免だろう。
そんな時、子供の細やかなヘルプを周りの大人が汲み取って、そっと選択肢を与えられると素敵だと思う。
これまた、子を授かったことのない身の戯言でしかないけれども。
例の家族とはつながりも深いので、あと1年か2年して一人で海外を移動できるようになったら、夏休みにでも日本語を勉強しにおいで、と声をかけておきたい。
今日もいってらっしゃい
そして、おかえりなさい
文章にあった絵を書いてくださる方、募集していたり。していなかったり。