クリエイターとセラー

おはよう。

今日は、至極当たり前のことを書こうと思います。

作る人と売る人って、別人だ。
細かいけれど、別の人とは言わない。別人だ。
だって、これをなんとなく1人でできる人もいる。

大抵、作る人は作品作りの過程や苦労を大事にする。
一方で、売る人は完成した作品のその後の動きを大事にする。

昔、友人の作品をコミックマーケットで売るのを手伝ったことがある。
その作品に特に詳しいわけではなかったが、私は友人の絵の才能を高く評価していたので、値段ももう少し高くて良いと言ったし、売る時はこんな風に売った方が売れる、と戦略をたてていた。
彼女は言った。

「やっぱり、自分で作っていると客観的に作品の価値を見ることができないんだよね」

同じことを、最近知り合ったクリエイターさんも言っていた。

「作品は子供みたいなものだから、どうしても違う視点で見ることが難しい」

私も、色々な創作講座に顔を出したことがあるし、自分でも手を動かしていたことがあるから深く理解する。
そんな人たちの助けになれたら良いなあと思っていたということを、最近思い出させてくれる。

さ、今週ももう少し。適度に頑張りましょう。

今日もいってらっしゃい
そして、おかえりなさい

文章にあった絵を書いてくださる方、募集していたり。していなかったり。